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コンサルティング工房 MOU

工房主ごあいさつ:  2009年1月1日

 そもそも、経営コンサルティングの仕事に“工房”という概念はマッチするのでしょうか?少なくとも、2008年の前半までは一般論として“否”でした。

 企業経営とは「効率よく利潤をあげること」が至上命題であり、「効率」と相反する“コツコツ”とか“手作り感覚”といった生ぬるい概念は忌み嫌われてきました。

 しかし、その「効率至上主義」を体系化・実践化して世界の頂点まで上り詰めた企業が、2008年の後半には赤字に転落し、非正規雇用とはいえ多くの従業員の首を切って路頭に迷わせるに至り、どこかの時点で何かが狂っており、何かを変えていかなければ日本経済は立ち行かなくなるという事実が白日の下にさらされました。

 MOUが標榜する“工房”の概念が、その何かを変えていく特効薬であるとは言いません。ただ、現在では当然のように企業経営のなかに定着した「標準化」「システム化」「効率化」といったものをいったん脱ぎ去り、人の問題、組織の問題、商品の問題、お金の問題等々を、じっくりコツコツと見直し、混沌とした世界経済の中で揺れる日本にあっても、確実に生き抜いていける企業体質を再構築することは、長い目で見れば決して無駄ではないはずです。

  MOUとしては、例えばNASA(アメリカ航空宇宙局)のスペースシャトル計画において、日本の町工場が保有する研磨技術や打出技術が不可欠であるように、小規模工房であっても、今後の日本企業の経営において小さくとも確実に煌めく存在になることを目指します。
  その結果として、社会に貢献することができれば幸いに思いますし、またそうなるために日々奮励努力していく所存です。

 企業の抱える問題・課題は一社一社で異なります。もし、ご興味をお持ちいただき、当工房を訪れていただければ、一般論や概念論を排除し、夜を徹してでもお客様と議論・検討を繰り返し、まさに手作りで“一社”に最適な方向性と具体策を導き出します。

 2009年が皆様にとって飛躍の年となりますよう、祈念いたします。

マーケティングオフィス・ウラベ 工房主 占部 正尚

物事を様々な角度から見る・・・コンサルタントの基本です。

ただし、様々な角度から見過ぎて自分を見失わないよう・・・気を付けたいものです。
byミスチル・ファン)