解説・雑記

≪雑記帳≫

2010年8月31日(火)  晴   鰻で始まり、鰻で終わった8月・・・ごちそうさまでした

 偶然ですけど、今月の月初と月末は浜松に出張し、美味しい鰻を食べてきました。3日(火)の雑記帳浜松で美味しい鰻を食べてきましたでは、「うな重」と「肝焼き」というオーソドックスな組み合わせを楽しみましたが、今回は「白焼き」と「肝焼き」、そして「飯(メシ)」を組み合わせ、占部流の食べ方で楽しみました。


まずは普通に、粋な食べ方を

@新幹線の車窓から
 鰻とは関係ありませんが、やはり富士山マニアとしては見逃す訳にはまいりません。

A八百徳(鰻料理店)
 前回たまたま入った店ですが、うな重が美味しかったので、今回もここに入りました。

B白焼き
 鰻の旨味を深く味わおうと思ったら、やっぱり白焼きでしょう。ほっこりと焼き上がり、あっさりとしながらも鰻の脂が上品に香る白焼きをいただきながら、まずは日本酒を一杯きゅ〜っと・・・くうぅ〜っ、明日も頑張るぞ〜っ!

C肝焼き
 白焼きの上品な味わいから、今度はやや苦みのある風味にクニュクニュの食感が加わったワイルドな味わいへと変わり・・・これに何杯目かは忘れたけど、日本酒を合わせてきゅきゅ〜っと・・・くうぅぅぅ〜っ、明後日も頑張るぞ〜っ!

・・・これのどこが粋な食べ方なんだろう・・・


         
   @富士山       A八百徳      B白焼き(1,750円)        C肝焼き(680円)


そして、占部流・・・白焼きベースの絶妙な食べ方を

D飯(メシ)
 まずは飯の上に山椒を振りかけ、飯そのものを味わいます。この箸休め的な儀式が、これからの味わいをさらに深めることになります。

Eミニ白焼き丼
 飯の上に白焼きを乗せていただきます。タレは必要ありません。白焼きが放つ鰻本来の風味、飯の甘み、そして山椒のアクセントが混然一体となって、「こんなに上品で、なおかつ深い味わいのドンブリは他にない!」と思わず叫びそうになります。

Fミニ肝焼き丼
 肝焼きの食感だけでも「ストライ〜ック」なのに、これを丼物にする訳ですよ。類似品があるとすれば、アサリやハマグリなど貝類を使った丼物でしょうけど・・・貝類の弾力は少々しつこいので、丼物としてはバランスが悪いし・・・イカのクニュクニュ感は丼物にするには固いでしょう。
 肝焼き丼・・・フルサイズの丼メニューにすると、えらく高くつきそうですが、鰻料理店に行かれた際は、一度ミニ丼にしてお試しください。


          
   D飯(メシ)の上に山椒        Eミニ白焼き丼              Fミニ肝焼き丼

2010年8月29日(日)  晴   猛暑のため、故郷「宗像」も知名度アップ・・・?

 故郷の両親と電話で話していたところ「先週の土曜、宗像の最高気温が37.2度まで上がってくさ、その日の全国最高気温になったとばい」という話を聞きました。

 私の故郷である福岡県宗像市(雑記帳3月3日、“福岡の坂本龍馬”、知っとおや?をご参照ください)は、今では全国に地名が知られる要素はあまりないとは思いますが・・・沖ノ島が世界遺産に登録されたら注目を集めるでしょうが・・・


 私の実家の近くに標高300m程度の「城山(じょうやま)」という山があり、戦国時代には一帯を治めていた宗像氏の居城があり、今でも石垣が所々に残っています。
 豊臣秀吉が島津征伐のため九州に来た際、薩摩に向けて進軍中に宗像を通りかかり、地域全体が“自然の要塞”になっていることに愕然とし、将来の災いを取り除くため宗像氏を取り潰したという歴史的経緯がありました。

 下掲の写真では少々分かりづらいかも知れませんが、城山の頂上からは関門海峡を中心に北部九州から本州西端一帯が一望でき、九州に攻めてくる敵方の動きが一瞬にして把握できるのです。
 天下人の豊臣秀吉すら驚愕とさせた宗像・・・実は、それより遡ること250年前、一度は楠正成たちとの戦いに敗れた足利尊氏が落ちて来て、室町幕府設立への再起を図ったのも宗像でした。

 まあ、そういう訳で、最近流行りの言葉を使うとしたら、宗像は歴史的なパワースポットなのかも知れません。(なんか強引な締めくくりやなぁ・・・)


               
       見る人が見たら分かるのでしょう・・・豊臣秀吉を驚愕とさせた宗像の“地の利”と自然要塞

2010年8月28日(土)  晴   ペップトーク研修の続報・・・公開セミナーを毎月開催します

 昨日のロジカル・シンキング研修では、女優のエンクミや札幌出身の夢実現超絶歌唱力シンガーと同姓同名の受講生がいたり、研修担当者が榮倉奈々ちゃんのソックリさんだったりして、非常に楽しく充実した一日を過ごすことができました。(なんのこっちゃ・・・)


 それはさておき、度々書いてきました企業向けペップトーク研修(概要は、8月6日記載分をご参照ください)について、9月1日の公開セミナーが定員超えをいたしまして・・・この勢いに乗って、まずは9月16日、10月21日に連続して公開セミナーを実施することになりました。

 第一部は、ペップトークの第一人者、岩ア由純氏が講師として登場します。岩ア氏については、この雑記帳にも多数回登場していますが、情熱に溢れた講義は必聴です!

 第二部は、私が講師として、企業向けに応用する際のポイント等を解説します。(主催者である鞄本ラーニングシステムの主席コンサルタントとして登壇します。))

 公開セミナーのご案内については、こちらをご覧ください。⇒ 公開セミナーご案内

 日本中の企業を元気にするプロジェクトがいよいよ始動する訳です。ご期待ください!(って、実は自分が一番期待してワクワクしています。)


                    
         最近、思考回路がプラス思考モード全開で、毎日が“うれしい、楽しい、大好き”状態です。
          ・・・分かる人には分かると思うけど、上記のシンガーの曲に引っ掛けてみました・・・

2010年8月26日(木)  晴   そういえば、明日から“ヘビーローテーション”だなぁ・・・

 一昨日、AKB48の新曲「ヘビーローテーション」をTVで観た時の感想について、どうのこうのと書きましたが、自分のスケジュール表を見たら、明日から自分でも驚くほど“研修講師業務のヘビーローテーション”になっていました。

  8月27日(金) ロジカル・シンキング研修
  8月30日(月) ロジカル・コミュニケーション研修(一日目)
  8月31日(火) ロジカル・コミュニケーション研修(二日目)
  9月 1日(水) ペップトーク研修公開セミナー(右脳を活性化して組織をポジティブにする研修)
  9月 2日(木) 坂本龍馬はマーケティングの天才だった!
  9月 3日(金) 思考・行動の特性診断研修
  9月 6日(月) 営業向けロジカル・コミュニケーション研修(一日目)
  9月 7日(火) 営業向けロジカル・コミュニケーション研修(二日目)

 なんだか、土日を除いて“日替わりメニュー状態”になっています。この中では「ペップトーク研修公開セミナー」が初モノなので、今日も準備に余念がありません。

 一応、私の業務については本ホームページの基本アイテムに掲載していますが、お客様のご要望や自分の思いつきなどによって、いろいろとアイテムや内容が追加されています。
 その都度、修正すればよいのでしょうが、なかなか時間が取れないので、年末にでもまとめて修正作業をしようと思います。

 とにかく私のマーケティングオフィス・ウラベは「コンサルティング工房」を標榜していますので、お客様のプラスになるのであれば、新規のテーマ・アイテムに果敢にチャレンジしていきます。


                     
             毎日、新しいアイテムで新しい出会いがあるので、本当に楽しみです。

2010年8月25日(水)  晴   フィギュアスケートのオフシーズン・・・話題は尽きません

 いまやオリンピックや世界選手権で確実にメダルが狙え、この雑記帳(祝!浅田真央ちゃん、世界選手権で金メダル!)でも書きましたが、日本のお家芸ともなったフィギュアスケート・・・この猛暑の中でも話題を集めるから流石です。


安藤美姫ちゃん

 昨夜の日本テレビ系「火曜サプライズ」で、デブタレの雄・石ちゃん(ホンジャマカの石塚英彦)とウェンツくんの“食いしんボーイズ”のコーナーのゲストに、ミキティーが“食べたガール”として出演していました。

 これがもう、西新井の商店街でミキティーが食いまくりで・・・煎餅や団子に始まり、卵二個分を使ったオムライス、カニクリームコロッケ、カレーもんじゃ、たこ焼き、ハンバーグランチ・・・さすがの石ちゃんも腹いっぱいでギブアップ寸前の時、ミキティーったら「あのぉ、ステーキ1枚注文しませんか?」・・・この食いっぷりは驚愕ものでした。

 世界トップクラスのアスリートは、あれだけの摂取カロリーを消費してしまうだけのハードな練習をしてるんですね。
 やはり“見せる・魅せる”種目ですから、体型も維持していて、しかも以前に比べて大人っぽく綺麗になっていました。(それなのに・・・バグバグ喰らう映像とのギャップが凄かったです。)

 テレビ映りも、本当に気さくで「感じたことを感じたままに表現する人なんだなあ」と思いましたし、正直なところ“真央ちゃん派”の私としてはあまり注目してこなかったのですが、いっぺんにファンになりました。


浅田真央ちゃん

 あぁ・・・それに比べて・・・真央ちゃ〜ん!!
 そげんでっぷり貫録ばつけんしゃって・・・どげんしたとやぁ〜!!
 (共通語訳: そんなにタップリと貫録をつけちゃって、どうしたの!!)


(状況解説)
 ロッテ・チョコレート「クランキー」の新作CM: 練習着で滑る真央ちゃんが「大人の真央を見せちゃうぞ。なめんなよっと!」のセリフとともにジャンプをした瞬間、大人っぽいゴールドのミニドレス姿に変身する、という内容です・・・


     
  時々、女優の常盤貴子さんに見えてしまうミキティー   妖精から大人、って言うか、貫録たっぷりの真央ちゃん

2010年8月24日(火)  晴   AKB48は会社組織の縮図みたいで・・・勉強になります

 飛ぶ鳥を落とす勢いとは、今の「AKB48」のことを言うのでしょう。テレビで彼女たちを見ない日はありませんからね。

 先日、ある歌番組で新曲の“ヘビーローテーション”を歌い、その後に雛壇で他のアーティストたちと並んで座っているのを見た時の話です。
 おっと、その前に・・・AKB48に詳しくない人のため、基本的な前知識をご紹介します。


総選挙の順位がすべて

 先々月の総選挙(人気投票)の順位が彼女たちの生命線となります。上位21名がマキシシングルのメイン曲を歌う「選抜メンバー」となり、22位から104位は「アンダーガールズ」として次の総選挙での上位進出を目指します。

 はっきり言って、「選抜メンバー」に入らないとテレビに出る機会も無いに等しいので、お話になりません。しかし、「選抜メンバー」になっても下記の6名以外は“その他大勢”の扱いで、テレビに出てもアップで映る機会は非常に少ないのです。

   1位:大島優子、2位:前田敦子、3位:篠田麻里子 ⇒ トップ3で、一番目立つ
   4位:板野友美、5位:渡辺麻友、6位:高橋みなみ ⇒ トップ3の後ろでそこそこ目立つ


トップ6はますます可愛く、それ以下は緊張感に欠け・・・

 歌番組での話題に戻しますが、問題は自分たちの出番が終わった後のことです。番組終了まで雛壇にずっと座っている訳ですが、司会者が突然AKB48にコメントを振ったり、カメラマンが思いつきであるかのように出演者へアトランダムにカメラを向けたりします。

 そんな時、トップ6のメンバーは必ずと言ってよいほどカメラ目線でニコッと笑うのですが、それ以下のメンバーは緊張感が薄いのか・・・一部を除いて、変な表情をしていたり、アサッテの方向を見ていたりするのです。

 おそらく、トップ6のメンバーは今後とも緊張感を維持して、カメラが向けられる僅かなチャンスでも確実にモノにしていき、他のメンバーは(全員とは言いませんが)チャンスを少しずつ手の平からコボシていくのでしょう。


ビジネスの世界でも同じことが・・・

 この“緊張感の有無”というのは“プロ意識の有無”にも通じる訳で、これは芸能界に限らず、ビジネスの世界でも共通して見られる現象です。

 先月の雑記帳(幼稚園・保育園の保母さんって、すごいと思う)でも書きましたが、園児が事故に遭わないよう、また無理難題を言ってくる保護者ときちんとコミュニケーションが取れるよう、保母さん達は日々緊張感をもって仕事をしているため、本人たちも気付かないうちに論理的思考力が高まっています。

 これは、どの職業・どの職種にも言えることで、目標・ノルマ・上司からの指示・自分自身の意思・周囲からの圧力などキッカケは何でも結構ですが、緊張感をもって日々の業務に取り組む人と、そうでない人との実力差は開く一方です。

 その結果、マネジメントの世界でよく言われる「2:8の法則」が成り立ってしまいます。すなわち、よく働いて成果を挙げる上位2割の社員が、残り8割の社員を養っている、というものです。

 ですから、管理職の最も大切な仕事は「部下の緊張感を持続させること」であると言えます。もし優秀な社員を2割から3割・4割へと増やすことができたら、その組織は人数を増やさずとも収益を上げ続ける強力な組織となるでしょう。

 そのための具体策として、「ペップトーク研修(右脳を活性化して、組織全体を活性化する研修)」を用意していますが、これについては、また別途詳細を書きたいと思います。


                   
          この写真の中で目立つのは、ワントップ(センター)の大島優子ちゃんだけです。


追伸
 今回の総選挙で1位の座を獲得した大島優子ちゃんはもちろん愛くるしくて良いのですが、個人的には柏木由紀ちゃん(総選挙8位、鹿児島県出身)に注目です。
 モーニング娘。の最終オーディションに落ちて、AKB48のオーディションで合格するもチームBからの出発、という苦労を経て・・・このたびは全体の8位を獲得、上記の記載とは異なりカメラを向けられたらプロ魂を発揮しますし、応援したくなるではないですか!
(お〜い、みんな〜、話題について来いよぉ〜!)

2010年8月23日(月)  晴   アジアの中の日本・・・危機感や緊張感が無いと・・・

 もう15年ほど前になりますが、私はアジアリンク・ジャパン鰍ニいうコンサルティング会社を知人と一緒に立ち上げ、中国ビジネスに関与していました。


すでに始まっている崩壊の序曲

 その頃、北京・上海から中国および東南アジアを見渡したところ、日本人が持っている感覚と随分と状況が異なっていることが鮮明に分かりました。すなわち、日本の経済的・技術的な優位性は永遠ではない、ということです。

 日本に戻って「日本は20年以内に中国に抜かされるぞ」と言っても、海外を見ていない人のほとんどの反応は「ハア?何を言ってんだぁ?」「バッカじゃないの?」というものでした。

 また、「アジア戦略 近未来ビジネス地図」という本を三菱総合研究所との共著で出しましたが、中国やASEANとの関係を進めるべき点については、ピンとこない読者が多かったようです。

 しかし、ニュースで流れましたので多くの方がご存知だと思いますが、今年度はGDP(国内総生産)において、日本は中国に追い越されることが確実になってしまいました。


ASEAN(東南アジア諸国連合)の存在

 今後は中国がアジアをリードするであろうことが各方面で言われていますが、その中国が最も注力しているのがASEANとの関係です。
 ASEANは、日本・中国・インドなどと自由貿易協定(FTA)を結び、2018年までに協定締結国との関税が撤廃されるのです。

 これが何を示すかというと、製造業の場合、ASEAN諸国内での部品調達が関税抜き(つまり安く)で調達でき、完成品の輸出入にも関税がかからないため、圧倒的な価格競争力が生まれるということなのです。


日本の圧倒的な技術力を前提にしたスタンス

 これまでも、日本の製造業は海外に生産拠点を移す際に、ASEAN諸国に目をつけて、かなり大掛かりに進出してきました。
 しかし、そのスタンスは、
   *現地の安い労働力を使って、コストダウンを図る
   *日本の高い技術力を使って、優位に製造・販売を手掛ける
というもので、あくまでも日本が経済的・技術的な面で、圧倒的な優位性を誇るということが前提でした。

 ところが、この前提が大きく崩れ始めており、特にタイにおいては技術力で日本を上回る企業も出始めているのです。


もはや崩壊寸前の日本の優位性

 昨夜のNHKスペシャル「灼熱アジア」では、タイに進出した日本企業の実態や、世界戦略を唱えて躍進を続け日本企業の買収にも成功したタイ企業などについて詳しく報道していました。

 タイの国民性は日本人の「勤勉・実直」と似ているようで、日本がもたらした技術力をハイペースで身に付けているようです。
 私が衝撃を受けた映像は、日本のお家芸ともいえる板金技術の分野で、日本の技術者でも難しいとされる溶接技術のうちでハイレベルの技を、タイの技術者が修得して使いこなしているものでした。

 こうした状況を受けて、上記のタイ企業の経営者は「すでに日本に追いついた」と豪語していましたが・・・私の感覚では「まだまだじゃ、あと5年は追いつけまい」というところです。
 ただ、猶予はあと5年です。その間に、日本はもっともっと危機感と緊張感を抱いて対策を練らないと、アジアのトップからズリズリと滑り落ちるだけになってしまいかねません。

 「トップじゃなきゃダメなんですか?2位じゃダメなんですか?」と、後になって言えるでしょうか。落ちる時は、2位どころじゃなくなりますよ。


日本の進むべき方向性

 私は日本のポテンシャルは今でも世界トップクラスだと信じていますので、下記の3点に注力してアジアの諸国と友好な関係を作りながら、なおかつ経済的にもトップを保持していくべきだと考えています。


@従来の分野: 技術レベルの見直しと向上
 製造業の分野で日本が得意としてきた技術を再度洗い出し、重点的に補助金を出すなりして高めていく必要があります。「技術を輸出し続ける立場」であることが大前提です。少なくとも技術分野において、事業仕分けで首を絞めるようなことは言語道断です。

A新規の分野: ソフト分野での進出
 工業資源に乏しい日本がトップを張っていくためには、技術力もそうですが、ソフトに関する分野で地位を確立する必要があります。すでに世界レベルで浸透している日本のアニメ・マンガ、映画といった分野を、「産業」として昇華させていくべきです。

B古くて新しい分野: 教育ノウハウの浸透
 これは私のようなコンサルティングを含めた教育産業全般に言えることですが、世界最高の教育水準を誇る日本は、これをやはり輸出できる「産業」と捉え、アメリカからの輸入ばかりに頼らず、日本独自で開発・改良したノウハウを整備し、輸出できるよう補助金等でバックアップすべきでしょう。


 私はなにも悲観的に書いてきた訳ではなく、中国やASEANが伸びてきた今だからこそ、日本が実力を発揮できる良いチャンスだと考えているのです。
 そういう訳で、私は私ができる範囲・・・上記のBにあたります・・・で、具体的なノウハウ開発に関わり、精一杯尽くしていくのみです。


                
               アジアというより世界経済の一翼を担いつつあるASEAN諸国

2010年8月22日(日)  晴   坂本龍馬はマーケティングの天才だった!・・・の続編

 私はもともとマーケティングとかロジカルシンキングといった分野を専門とするコンサルタントであり、一般に難しく考えられがちなマーケティング理論を分かり易く解説しよう、という趣旨から「坂本龍馬はマーケティングの天才だった!」という講演メニューを作りました。

 いわば副業みたいなものですが、これが結構ウケがよくて、また来週も、ある業種の親睦団体の行事で記念講演としてお招きをいただきました。ありがとうございます。

 講演の内容については、本ホームページにも掲載していますので、お時間がございましたら、ぜひご覧ください。

    本ホームページの坂本龍馬コーナー ⇒ 坂本龍馬
    
    講演会資料(スライド映写用資料)   ⇒ 坂本龍馬はマーケティングの天才だった!


続編(戦国時代編)

 あくまでも結果論ですが、坂本龍馬はマーケティング理論に沿って活動したため、薩長同盟・大政奉還・船中八策など後世に残る実績を挙げることができました。

 しかし、坂本龍馬よりも約300年前にも、同じくマーケティング理論に沿って活躍した歴史上の人物がいたのです! ・・・・・ なんてストーリーは、結構面白いでしょう?(ほとんど自画自賛・・・)

 予告編として書いておきますと・・・

織田信長:
 ある程度マーケティング理論に沿って“天下のマネジメント”に乗り出しますが、マーケティングの4Pを軽視したため、最後の最後で天下統一に至りませんでした。

豊臣秀吉:
 マーケティング理論に沿って活動したため、天下統一に成功しました。しかし、その後の“天下のマネジメント”でマーケティング理論を忘れた(軽視した)ため、息子の代で潰れました。

徳川家康:
 同じくマーケティング理論に沿って活動したため、天下統一に成功しました。しかも、徳川政権を護持するためのシステムをマーケティング理論に沿ってガチガチに固めたため、超長期政権の樹立に成功しました。


 あくまでも結果論ですよ。でも、成功した歴史上の人物の活動を紐解いていくと、面白いようにマーケティングの理論に沿っているのです。
 ・・・これ以上の詳細部分は、講演の場でお話ししたいと思います。


             
    坂本龍馬          織田信長        豊臣秀吉           徳川家康

2010年8月21日(土)  晴   大久保利通を、もっと高く評価しましょう!

 行きつけのモツ焼き“モツ田”の常連さんに薩摩出身の中年男性と土佐出身の若い女性がいるんですが、歴史の話になると、みんな力が入るんです。


地元を離れた歴史上の人物の不人気

 昨夜、延々と話して得られた結論は・・・故郷を離れて活躍した歴史上の人物は、どんなに偉大な人物でも、意外と故郷では人気が無いということです。
 坂本龍馬ですら、この雑記帳の「世の中に“絶対”はあり得ない・・・坂本龍馬の人気ですら」にも書きましたが、地元では「あいつは土佐を捨てた人間じゃき」と反感を持っている人が多いのです。

 これが大久保利通になると、鹿児島ではまったく人気が無く、地元に銅像が建つ時も反対を唱える人が多かったとのことです。
 西郷隆盛は薩摩の若い武士階級出身者1万人とともに西南戦争で散った訳ですが・・・大久保利通は、その敵役としてしか見なされていないのです。


幅広い見識で近代日本の礎を固めた大久保利通

 私は日本の近代化に最も貢献した人物は、大久保利通だと考えています。なぜなら、自分が武士階級の出身であるとか、薩摩の出身であるとかいう拘りを一切捨てて、優秀な若い人材を家柄や出身地に関係なく次々と抜擢し、新しい日本を創りだしていくための土台を固めたからです。

 大久保利通に抜擢された主だった人物を並べただけでも、彼の卓越した先見性と、私心無く日本の近代化に人生を捧げた姿勢がうかがわれます。

 【大久保利通に抜擢された若手三羽烏】

   伊藤博文: 長州藩出身、後に初代内閣総理大臣(全4度歴任)

   大隈重信: 佐賀藩出身、後に第8代・17代内閣総理大臣、早稲田大学創設者

   川路利良: 薩摩藩出身、後に初代警視総監、日本の警察機構の創始者


 残念ながら、明治11年に紀尾井坂の変で、大久保利通の深い心事と政策を知り得ない士族の偏狭な一派によって暗殺されてしまいました。

 私も仕事柄、次元は全く違いますが、組織の運営とか人材の抜擢とかについて日々考える立場ですので、大久保利通の信念や姿勢を尊敬しますし、このような人物が明治維新を支え、近代日本の礎を築いたことに誇りを感じるのです。


         
   大久保利通             伊藤博文         大隈重信        川路利良

2010年8月20日(金)  晴   エンターテイメントではない歴史・・・薩・筑・長同盟のこと

 最近は歴史ブームということで、“歴女”が流行語になったり、戦国武将の格好で踊る集団が注目を集めたり、また武将たちがゲームのキャラクターになったり・・・私は(これまで自国の歴史を大切にしてこなかった)日本人が、形はどうであれ、歴史に興味を持つことは非常に好ましいと思っています。

 ただ、「史実」を重視する歴史家・歴史マニアの方々は、エンターテイメント化された歴史に対し、極めて苦々しい思いをしているようです。
 私は、ある程度のエンターテイメント化は良いと思っている立場ですが・・・正直なところNHKの「龍馬伝」には、ドン引きしています・・・これについては、後日詳しく書くことになると思います。


エンターテイメント化される以前の歴史

 いつも史実重視派の方々からヤリ玉に挙げられるのは司馬遼太郎ですが、先日福岡に帰省した際、実家で昭和初期に発行された幕末歴史資料集(写真集)を見て、司馬遼太郎の筆が入る以前の“生々しい幕末の歴史の実像”をあらためて確認してきました。
(私の父親が郷土史家なんてやっているので、第一級品の資料が何気に積んであったりします・・・)


薩長同盟は、もともと「薩筑長同盟」になるはずだった

 この雑記帳にも以前書きました(“福岡の坂本龍馬”、知っとおや?)が、薩摩の西郷隆盛と長州の高杉晋作を引き合わせ、薩摩・長州そして筑前(福岡)が同盟することを説き、実際に三条実美ら五卿の太宰府への遷座を含め東奔西走し、重要な役割を果たした志士は、福岡藩(黒田藩)の早川勇、月形洗蔵たちなのです。

 ただ、薩筑長同盟は実現を目前に露見してしまい、福岡藩では尊王攘夷に名前を連ねた藩士150名に対する大弾圧が加えられ、明治維新の歴史の中から福岡藩の名は消え去ってしまいました。


ゴール前に走り込んだ早川勇、ゴールを決めた坂本龍馬

 早川勇や月形洗蔵らが心血を注いだ薩摩・長州の同盟については、その後、坂本龍馬、中岡慎太郎へと引き継がれていきました。
 つまり、サッカーに例えたら、ミッドフィルダ―の早川・月形がゴール前にドリブルとパスで走り込み、敵から取られそうになったボール(薩長同盟・大政奉還)を、フォワードの坂本・中岡がタイミングよくゴールに蹴り込んでシュ〜ット! というのが、幕末の歴史の一部ではありますが、実像なのです。


                       
               早川勇                         坂本龍馬
               薩長同盟の御膳立をした陰の立役者       一般に出回っていない龍馬像


2010年8月18日(水)  晴   フジテレビ系「ジョーカー(許されざる捜査官)」の撮影現場

 久々のTVウォッチャー・ネタです。今日あたり書こうと思っていたんですよ、「ジョーカー(許されざる捜査官)」のことです。

 ストーリーがストーリーですからね・・・現代版の「必殺仕事人」と言ってしまえばそれまでなんですが、あれは江戸時代の話だから気軽に見ることができるんですけどね。
 「ジョーカー」はリアルタイムのストーリーですから・・・現実の事件とも重なって、ちょっと、ドン引き気味ですねぇ。まあ、法で裁けない犯人を殺してる訳ではなく、どこかで監禁してるみたいですが。

 そんなことより、杏さんですね。これまでも戸田恵梨香さん、沢口靖子さん、上戸彩さんといった注目女優について書いてきましたが、いま注目度No1は杏さんです。
 「華麗なるスパイ」で長瀬くんと絡んでいた頃は、深キョンの“妖艶な可愛さ”に押され、演技の下手さだけが目立っていましたが、そこは流石にハリウッド俳優の娘・・・いまは伸び盛りです。
 それに、何と言っても、あのウエストの細さにはついつい目が行ってしまいます・・・


 いやいや、それよりも何よりも、昨日観てたら、杏さんとりょうさんが捜査資料を見ながら話していた場所は、私が横浜に行ったら必ず行く・・・って言うか、ディズニーランドの帰りに必ず車を飛ばして直行で食事に行くエスニック料理のタイクーンのテラスでした。

 時間があったら↑をクリックしてみてください。テラス席の写真がありますが、昨日の「ジョーカー」のシーンでは、私が座っている場所にちょうど杏さんが座っていたんです。
 20年来通っている店の、自分がよく座る席に注目女優が座っているところを、たまたまテレビで観る・・・なんてラッキーなことでしょう!

 はぁ・・・どうでもいいっちゃあ、どうでもいいネタでした・・・


                   
           番組の内容や他のキャストには何の興味もありません・・・毎回、杏さんを観るのみです。

2010年8月17日(火)  晴   夏休みの最終日、上野の太昌園でスタミナ対策

 夏休みといっても、あくまでも家内の仕事が今日まで休みということですが・・・なんと今日から三日間、行きつけの太昌園が“大感謝祭”ということで、夕食は焼肉で決まり! ということになりました。

 今秋の韓国旅行を前にして“前哨戦”という位置づけですが、まあ本場の焼肉を味わう前に準備運動をしようという訳です。(・・・何を言いたいのか、自分でも分からなくなってきました・・・)

 でも、いくら猛暑だからって、今月に入ってから何度目の食い物ネタでしょう・・・いい加減、スタミナも付いたでしょう。さあ、馬車馬のように明日から粉骨砕身、働け〜!
(・・・って、個人事業主の私には夏休みはなくて、働きっぱなしですけどね。でも、お仕事はどんどんください!)


         
 生ビール       ユッケビビンバ      ラー油乗せじゃじゃ麺  カルビ・ロース・ハラミ    三元豚とカルビ
 1杯100円!ブラボ〜                             焼肉3兄弟の美しい光景  脂でファイヤ〜

2010年8月16日(月)  晴   夏バテ対策の話題が多くて・・・そういう年齢ですかね

 とにかく今年の夏は暑いですね。ここ数日は、ペップトーク・セミナーの準備とか、新規研修の資料作成とかで、自宅事務所の中でパソコンにかじりついて、硬直状態で過ごしています。
 今日は久しぶりに30分程度、軽くジョギングをしましたが、汗びっしょりになって予想以上の運動量になりました。

 こういう時は、栄養のバランスに気を付けなければ・・・ということで、「五加皮酒(ウージャーピーチュウ)」を適量飲むことにしています。(嘘ばっかし・・・1本空けたやなかね・・・)
 紹興酒の濃いやつと思っていただければよいのですが、朝鮮人参、ウコギ、クコの実、クローブ、山椒、月桂樹など14種類の薬成分をじっくり漬け込んで出来た中国酒です。

 アルコール分が29度とやや高めなので、下掲の写真のようにロックにして飲むとOKです。口当たりが良いのでグイグイ飲んでしまいがちですが、調子に乗るとズシ〜ンときます。

 これがまた、味が濃いめの中華料理、韓国料理、インド料理と、特にアジア系の料理に合うんですよ。うちでは、アジアだけでなく、トマトソースやインド風ソースのパスタにも合わせて飲みます。

 これを飲んだ翌日は、かなり体調が良くなりますので、ぜひ皆さんも飲んでみてください。ただし、ワインや紹興酒の感覚で飲むと、良薬が軽毒薬に変わって牙をむきますので、ご注意ください。


       
  百薬の長の範囲で飲めば、最高の健康酒  ポーク系トマトソースパスタ     チキン系インド風パスタ

2010年8月15日(日)  晴   遠い道程かも知れないけど・・・考えるべきこと

 今年も終戦記念日が巡ってきました。10日には核兵器廃絶の話を少々書きましたが、あれは突然思いついた訳ではなく、学生の頃からの思いがあったのです。


ワセダ・ガーディアンのこと

 私は大学3年生の時、早大英字新聞会(The Wseda Guardian:ワセダ・ガーディアン)の幹事長兼編集長をやっていました
 ちょうど創部50周年ということもあって、まだ冷戦下で核兵器による危機が間近にあった時代背景を受け、核兵器廃絶に向けた国内の動きについて特集を組みました。
 
 私の下宿に5〜7人ほど数日間宿泊し、取材に行ったり、連日徹夜状態で討論したり記事を書いたりした記憶があります。(6畳の部屋によく泊まれたなぁ・・・)

 大人になった現在の目から見ると、「反核運動のゴールはまだまだ遠い」などと青臭いことを書いてはいますが、それでも反戦・反核運動をしている団体が主義・主張の違いで対立している状況を冷静な視点で書いていたり、被爆者の悲痛な思いを客観的な目で綴ったりと、自画自賛のようですが「けっこう、やってたんじゃん!」と、あたたかい目で過去の自分と仲間たちのことを振り返っています。


軍縮や核兵器廃絶のこと

【問題点を分けること】

 こんなことを書くと、異論・反論を多々受けることになるとは思いますが・・・私は、この世から「戦争をなくすこと」と「核兵器をなくすこと」は、最終目標としては両方とも一致するはずですが、まず最初の段階では分けて考えた方が良いと思っています。(まだまだ最初の段階です・・・)

 政治・経済・軍事を含めた各国の思惑や、通常兵器の削減を巡る思惑、核兵器による抑止力を巡る思惑など、様々な思惑が入り混じって、混沌として前に進まない状況が数十年も続いている訳です。

 ロジカル・シンキング的に考えると、混沌とした場合は問題点を分けて、一つ一つについて原因や対策を考えていくのが原則です。

      @人間が本能として持つ闘争本能、支配欲
        経済的・金銭欲的な事情(実際、戦争で儲かる連中は多い・・・)
                   ↓
      A対立が発生→対立の解決手段としての「戦争」
                   ↓
      B「戦争」に勝つ条件の模索→圧倒的な軍備
                   ↓
      C究極の軍備としての「核兵器」


【過去の足踏み】

 過去に行われた平和運動の多くは、世界にはびこる問題を一気に解決しようとして@に着手しました。「Love & Peace」が、その典型的な思想・活動といえるでしょう。
 しかし、人間の支配欲や金銭欲は想像以上に強く、「Love & Peace」は軍備増強のスピードを遅くする役割は果たしましたが、止めるには至りませんでした。

 もちろん、Aに対する解決手段として「平和的な話し合い」の場が頻繁に設けられてきましたが、何を目標・目的として話し合ったのかが不明なものが少なくありません。


【まずは核兵器廃絶から】

 こうした思考錯誤を繰り返しているなかで、Cの「核兵器」が想像を超えて増えてしまったのです。1発使用されただけでも被害が甚大なのに、数千・数万という単位で存在してしまいました。

 核兵器の恐ろしさや、通常兵器と比較した際の「悪魔性」については、広島・長崎の例を出すまでもなく、日本人なら多くの人が一致した理解をしていただけると思いますので、ここでは割愛します。(実際は、それを世界に伝え抜いていくことが一番重要で、大変な活動になりますが。)

 要は、差し迫った問題として「核兵器の廃絶」を実現しないと、予測不能な突発的な事故やテロなどが起こった際は、取り返しのつかない事態が発生するのは周知の事実なのです。

 ですから、まずは「核兵器の廃絶」に的を絞った交渉の場を繰り返し持つべきなのです。その繰り返しの中には、政治家や外交官だけではなく、民間レベルでの討論会や研究会を含みます。

 そして、その繰り返しの中で、意図的に、Aの通常兵器の削減に関するノウハウを蓄積していくことが「急がば回れ」ではありますが、21世紀の半ばを仮にリミットとするならば、有効な方向性になるはずです。


【核兵器廃絶は、むしろ小目標】

 今回、「大目標を達成するためには、まず段階を踏んで小目標の達成を積み重ねよう」という論法で書きましたので、「なんだ、核兵器廃絶を小目標・・・小さい問題だと言うのか」と憤慨される方もいらっしゃると思います。そのお気持は十分に分かります。

 しかし、私は次の目標である「通常兵器の削減」、また最終目標ともいえる「人間の欲望を超えた平和実現のシステム構築」が非常に困難を伴うため、敢えて最初に手を付けなければならない「核兵器の廃絶」を小目標に置いたのです。

 もちろん、口で言うのは簡単ですが、少なくとも前述の民間レベルでの討論会・研究会に関しては私もライフ・ワークとして取り組んでいくつもりです。
 どこまで世の中に影響を与えられるかは不明ですが、小さい活動の積み重ねは、その方向性さえ間違っていなければ大きな流れを生み出すと思います。


      
    1984年11月に発刊した「The Waseda Guardian」
    あれから26年・・・やっと広島に国連事務総長、駐日米国大使、英仏の政府代表がやってきました。
     いろいろ批判や不満も出ているようですが、まずはここからでしょう・・・

2010年8月14日(土)  晴   交通体系が壊れたとしか思えない・・・最近の渋滞事情

 お盆の帰省ラッシュということで、全国の高速道路は渋滞でヒドイことになっているようです。道路交通情報センターの予想よりは渋滞の列は短いようですが、それでも25km超は十分にキツイでしょう。

 私は先週、新幹線で弾丸帰省ツアーを敢行し、お盆は自宅事務所でセッセとペップトーク・セミナーの準備をしているので、とりあえず渋滞に巻き込まれずに済んでいますが・・・最近の渋滞は以前に比べて“タチが悪い”ですね。


●過去最悪の渋滞・・・
 実は、先月の箱根〜沼津ドライヴの記載では楽しいことしか書きませんでしたが、最悪の渋滞に巻き込まれて大変な目に遭っていたのです。
 沼津を出発したのは午後6時、そして東名高速道路の超渋滞(50km渋滞+事故の続発)に巻き込まれ、東京都文京区の自宅に帰りついたのは日付が変わって午前2時30分・・・なんと、渋滞さえなければ3時間以内に帰り着くところ、8時間半もかかってしまったのです!

 政府がいろいろと高速道路の料金体系をイジッたのが直接の原因と思われますが、それにしても運転免許を取ってから30年近いドライバー生活の中で、これほど過酷な渋滞は経験したことがありません。
 学生の頃は、部屋にエアコンが無かったため、車(当時はカローラU)の中で涼しく過ごしながら、あちらこちらにドライヴしまくっていた車大好き人間ですから、大抵のことは経験してきたつもりですが・・・最近の渋滞は“ヤマダかつてないほど”に酷いです。(表現がフル過ぎ・・・)


●専門家の見解・・・
 日本テレビ系の朝の情報番組「スッキリ!」で、東大の先生が渋滞にならない(緩和する)方法を説明していました。
    1)車間距離を保つ
    2)目線を2〜3台前に置く
    3)一定のスピードを保つ
 うーん、その言葉、渋滞にはまって身動きできないドライバーたちに直接言ってみて欲しい・・・テリー伊藤さんがケタケタ笑っていましたが、私も笑うしかありませんね。

 「渋滞は研究室で起きてるんじゃない! 道路で起きてるんだ!」
 な〜んてな(いかりや長介調)、長介さんの部下役で猿顔系のイケメン俳優の名セリフを思わずパクッてしまいました。


                       
                   愛車には、ビートルズ、ツェッペリンからSMAP、モー娘。に至るまで
                   ありとあらゆるジャンルのCDを載せて、超渋滞に備えています。


2010年8月13日(金)  晴   そりゃあ、夏バテ対策は何だかんだ言っても・・・肉でしょ

 最近、この雑記帳に書いてきた料理といえば、福岡系とか、魚系とか、野菜系とかが多かったのですが・・・まあ、これだけの猛暑ですから・・・肉ば食わんとスタミナば付かんでっしょうが。

 そういう訳で、お中元でたまたまブランド牛肉をいただいたこともあり、力いっぱい焼肉ですばい・・・はぁ? 以前、噛み応えのある肉が少なくなったと嘆いてたじゃないか?・・・っていう突っ込みですか?

 なんば言いよんしゃーとですか、いただいたもんば有難ういただかんと、いけんでっしょうが。実際、美味かったとよ。

 ワインはとりあえずキャンティ・・・なんツヤこいとーとや? げな言いんしゃんな・・・和風の薄切り肉にはフランスのボルドーとかブルゴーニュの腰の強いワインより、イタリア系(特に、ブドウの品種でいえばサンジョベーゼ系)のシャワシャワ感ば合うとばい・・・どげんね、食いとぉなりんしゃったろうが。

 うちの焼肉は、韓国のプルコギ風に作るとですよ。キムチも近所で美味しいの手に入れましたと。シメは肉の味ば凝縮した焼きうどんですばい。


 我が家の恒例・・・韓国へのグルメ&ショッピングツアーがますます楽しみになってきました。(ところどころ、福岡以外の皆さまには理解し難い表現がありましたことを・・・べつにお詫び申し上げることもないですよね・・・)


      
  キャンティ  東伯牛          プルコギ風の焼肉      美味いキムチ        肉の旨味・焼きうどん

2010年8月12日(木)  晴   また、この日が巡ってきました・・・御巣鷹山のこと

 日航機の墜落事故から今日で25年が経ちました。あの時、大学4年生だった頃の記憶が鮮明に蘇ってきます。(こまかく年齢から逆算しないでください・・・)

 あの年は、マイケル・ジャクソンを中心とした「We are the world」が世界中に放映、ソ連ではゴルバチョフ書記長が登場、フィリピン革命が起こりアキノ大統領就任、といった話題の多い年でした。

 また、スペースシャトル・チャレンジャーが発射直後に爆発したり、アキレラウロ号のシージャックが発生したり、アメリカで民間機が墜落したり、といった衝撃的な事件・事故が多発した年でもありました。


 そして、あの日・・・私はテレビ朝日の外報部でバイトをしていました・・・「ウラちゃーん、何か面白いニュースは衛星で入ってない?」「今日は、これといったネタがないですね。デュランデュランのボーカルが大型ヨットから海に落ちたけど命に別条なし・・・これぐらいですかね。」「そっかあ、世界中で何もない平和な一日だったんだあ・・・しょうがない、夕方のニュースは時間埋めにデュランデュランでも流すかあ・・・」

 しかし、その数時間後、私たちは航空機史上最悪の事故が発生したことを知らされることになったのです。局内は騒然とし、外報部のメンバーもすべて日航機墜落事故のニュースに関わることになりました。
 私は内勤でしたが、報道部でバイトしていた友達は御巣鷹山への取材に同行し、この世の地獄を目の当たりにしました。


 あれから25年、あの事故をモチーフとした映画「沈まぬ太陽」は日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞しましたが・・・果たして、あの事故の教訓が世の中で活かされているのかどうか・・・「安全」を守るべき企業の度重なる不祥事・事件を見るにつけ疑問を持たざるを得ません。

 参考までに・・・本ホームページ内の「沈まぬ太陽」に関連する記載


                
            他の航空会社で発生した“気の緩み”に起因する勤務問題・・・言語道断です。

2010年8月11日(水)  晴   身の危険すら感じる猛暑・・・夏バテ対策は

 今年の猛暑は例年以上に激しく、熱中症で病院に運ばれる人が後を絶たない状況です。こういう時は、無理な運動を避け、栄養分や水分の摂取に注意しながら過ごすことが大切です。

 私の場合、その水分については少々勘違いして、ハイボールとかワインといった名前のついた液体を多量に摂取していますが、食事に関しては野菜を多めに食べて体調管理に注意しています。(体調管理? 相変わらず矛盾だらけの書き方・・・)

 いつもは自分で作った料理ばかり掲載していますので、たまには家内が作ったものを載せてみます。うーん、悔しいけど、やっぱり彩りがきれいで美味しそう・・・実際、美味しいし・・・


    
 ピリ辛仕立てのラタトゥーユ   ゴーヤ・チャンプル        栄養豊富な完全食:玄米    巨峰(福岡産)

2010年8月10日(火)  雨のち曇   いきなりで恐縮ですが・・・核兵器廃絶のこと

 6日と9日、言うまでもなく広島と長崎に原爆が投下された日ですが、あえてこの重要な話題を避けてしまいました・・・こんな場所にチョコッと書ける内容ではないと思ったからです。

 ただ今回、福岡に帰った際、被爆に関係した人の話に触れ、書かずにはいられなくなったので一点だけ書きます。(福岡は長崎に近いこともあり、被爆後に福岡に移り住んだ人が多いのです。)


 核兵器廃絶の話題でいつも出てくるのが「核の抑止論」ですが、これがどうも腑に落ちません。これは「核の恐ろしさを振りかざして相手に迫れば、相手も怯えて核で攻撃してこないだろう」という、ブラックな意味での「信頼関係」なり「暗黙の了解」の下に成り立っています。

 しかし、戦争の形態がかつての大掛かりなものから、局地戦やゲリラ活動、テロといったものに形を変えてくると、既存の「信頼関係」が無視されるケースも出てくるはずです。

 また、抑止論は「抑止できるケース」を前提にしていますが、「抑止できないケース」も同時に分析して示す必要がある訳で、そうでないと“論”といったものが成り立ちません。

 そういう角度から見ていくと、「抑止できないケース」について、きちんと分析されたシミュレーションといったものが極めて少ないのです。(当然、核保有国が自分達に不利になる材料を作るはずもありません。)


 今年の広島の記念式典には、国連事務総長、駐日米国大使、英仏政府代表などが初めて出席し、菅首相も核廃絶に向けた意思表明をして、核兵器廃絶に向けて多少の前進が見られましたが、「核の抑止論」を抑え込むだけの上記シミュレーションを含めた反論材料をどれだけ作り込めるか、特に菅首相の動きに注目したいと思います。

 日本の首相が今度こそ具体的に動けば、オバマ大統領の本気度も分かるでしょうし、核保有国の思惑もあぶり出されるでしょう。長い道のりですが、まずはそこからだと思うのです。


                    
                    広島・長崎への原爆投下を、早期戦争終結という理由で
                    肯定する人達には、一度ここへ来てもらいたいものです。


2010年8月9日(月)  晴    同窓会でトランペットとギターを演奏してきました

 7日(土)から8日(日)にかけて、東京・北九州の弾丸ツアーを決行し、母校の明治学園創立100周年記念・同窓会総会、および同期(29回生)の集まりである「明友会」の同窓会に参加しました。


●同窓会あれこれ
 下掲の写真(上段左)は、似顔絵名人のSさんが同期(50名以上参加!)の全員分を手作りしてくれた名札なんです。一人一人の似顔絵が似てるんですよ、これがまた・・・素晴らしい、としか言いようがありません。
 加えて、桜餅も全員分を手作りしてくれて、とても美味しいんです。(撮影するの忘れちょったぁ、しもたぁ〜) Sさん、ありがとう!

 総会の懇親会会場に入った時、小学校時代のクラスの人気者Mさんの隣の席が空いているではありませんか。Now,get the chance!ちゃっかり座ったのはいいのですが・・・なんか普通の世間話しか出来ませんでした・・・いつもの怒涛の喋りはどうしたぁ〜!・・・でもまあ、そんなものかも知れませんね。

 なぜ、最初に“7日から8日にかけて”と書いたかというと、4次会まであって、朝の5時までカラオケルームで盛り上がっていたからです。
 やっぱり、“ウルトラマン世代”と呼ばれ、若い頃に“バブル景気”を体験した私達は、とにかく徹底して遊ぶことが好きなんですね、きっと。


●トランペット&ギター
 明友会の同窓会(懇親会)で、私が演奏する時間をわざわざ取ってもらい、ステージに立ちました。この厚かましさ・・・仕事の仕方といっしょだなぁ・・・

  (曲目)
    @トランペット: 星に願いを
    Aトランペット: 見上げてごらん夜の星を
    Bギター   : 心の旅
    Cトランペット: (アンコール) 夜空のトランペット

 二曲目と三曲目は、会場の皆さんにも一緒に歌ってもらって盛り上がりました。私の趣味に付き合わせた形だけど、ご協力ありがとうございます。


    
 同窓会の名札          後ろにギターをぶら下げてトランペットを吹いて、その後にギターを弾いた写真がない・・・


●食べ物の話
 ごく限られた時間のなかで選んだ食事は・・・“ふきや”のお好み焼きです。やっぱり福岡高校(福岡市博多区)の頃からずっと食べてますから・・・あの頃は、毎週土曜にクラスの友達と食べに行ってました。
 当時は天神のショッパーズプラザの7階でしたが、今は博多駅に隣接している福岡交通センタービルの8階にあります。

 大阪や広島のお好み焼きとは全く違う種類で、これはもう“ふきや風”としか言いようがありません。明友会の福岡支部の皆さん、一度食べに行ってみてくださいね。
 参考までに・・・本ホームページ内の“ふきや”に関する記載


                     
             ふきやの肉玉子              自宅への土産
                 口に入れるたびに幸福感満点      白餡をパイ生地で包んだような菓子


2010年8月6日(金)  晴    いよいよ、企業向けのペップトーク研修を公開します!

 この雑記帳の中でもたびたび記載してきましたが、企業向けのペップトーク研修(右脳を活性化し、組織を元気にする研修)に関して、9月1日(水)より公開セミナーを連続して開催していくことになりました。

 もともとペップトークの第一人者である岩ア由純先生がアスリート向けに開発されたプログラムを、企業で働く社員向けにアレンジしたものが今回の研修プログラムとなります。

 このプロジェクトについては、ロジカルシンキング研修で日本最大の実績を誇る株式会社日本ラーニングシステムと、アスリート達の支援組織であるWAC Academyと共同で進めていくことになります。


●研修の効果:

(1)プラス思考・ポジティブ思考へ
 以前にも書きましたが、いくら左脳で論理的に緻密に考える能力がついたとしても、右脳の段階で「ムリ!」とか「イヤ!」といったマイナスの思考をしてしまうと、左脳は「ムリであることの理由づけを論理的に考える」というパターンに陥るため、ともすると研修効果が裏目に出ることさえあります。

 ペップトーク研修では、右脳の段階での「マイナス思考・ネガティブ思考」を「プラス思考・ポジティブ思考」へと確実に変えていくことができますので、「じゃあ、実現に向けてどうしたらいいだろう」と左脳が「できるための方策を論理的に考える」という準備をすることになるのです。

(2)組織全体の活性化へ
 ペップトークはプロスポーツの選手を対象に開発された経緯があるため、またチームプレイを向上させることも同時に重視されてきたため、企業向けのペップトーク研修でも下記の効果が期待できます。これらは、従来のモチベーション研修との違いでもあります。

    @結果がすぐに求められるため、「即効性」があること
    Aシンプルな動機づけ手法なので、「持続性」があること
    B個人だけではなく、「組織全体のモチベーション向上」に直結すること

(3)既存研修の強化へ
 これまで広く行なわれてきた「ロジカルシンキング(論理的思考)研修」「コーチング研修」の効果をさらに高めるために大きな役割を果たすことが期待できます。


●ご参考までに:
 これまでにペップトークについては何度か記載していますので、ご興味がございましたら、下記をクリックしてみてください。

    4月 2日(金) スポーツは、舞台裏も含めて“感動の宝石箱”
    4月19日(月) ペップトークは、閉塞した日本を救えると思う
    6月24日(木) 左脳は右脳に引きずられます。


                    
                   さあ、日本中の企業を元気にしていきますよぉー!!

2010年8月5日(木)  晴    やっぱり、準備とか練習は必要です・・・。

●準備しない人達のこと
 最近、私の仕事柄でしょうか・・・「どうしたら人前で上手く話せますか?」とか「どうしたら効率的に仕事ができますか?」という質問をよく受けます。

 こういう時、私は必ず質問します。「ちゃんと事前に準備していますか?」、「一日が始まる時、あるいは一週間が始まる時、ちゃんと計画を立てていますか?」
 はい、ご想像の通り・・・こういう質問をされる方の多くの答えは「いいえ」なんです。そりゃあ、話し方や仕事の仕方が上達しない訳です。

 スポーツと同じことですが、プロほど練習します。超一流のイチローも、並みのプロが驚くほど練習しているそうです。そうであれば、ましてやアマチュアは事前準備くらいはしましょうよ、という話になるんですね。


●プロの練習方法(極論ですが・・・)
 私が研修講師として初めて教壇に立ったのは、つまり初めてプロとして仕事をしたのは、25歳の時でした。税理士の先生方20名ほどを前にして「会計事務所の成功戦略」というテーマで話すことになったのです。

 若僧に大きな仕事を任せてくれた某コンサルティング会社もすごいですが、素直に受けた私も私ですね。若くて、今の10倍以上ポジティブで脳天気でしたから、「これが成功したら、昇進・昇給、まちがいなし!」としか考えていなかったんですね。

 ただ、相手とテーマのレベルが高いため、練習はきっちりしようと思い・・・そのまま車に乗り込んで、首都高速道路の環状線をグルグル回りながら、フロントガラスの前に聴衆がいると想定しながらセミナーのリハーサルをしたのです。

 本番と同じ調子で喋るのですが・・・運転しながらなので、ちょっとでもハンドル操作を誤ると首都高の壁に激突してしまいます。まさに死と隣り合わせのリハーサルなのです。

 ここまでやると、本番当日、目前にどんなに偉い人が座っていようが、どんなに大勢であろうが、まったく気になりません。
 そりゃそうです。仮に失敗したところで、命までは取られない訳ですから・・・極限状態で練習をすると、こういう境地に立てる訳です。

 これを真似しろとは申しません。(真似されて事故でも起こされたら大変です・・・)ただ、そこまでやる奴が世の中にはいるということ、そして自分で納得のいく準備ができれば自信につながり、自信を持った人の話には必ず説得力が出る、ということを締めの言葉といたします。


                     
     私の車に関するエピソードは、わざわざ箱根までトイレに行くため走ったり、女の子を隣に乗せているのに
       ひたすら走りに徹したり・・・ロクなものがありません。


2010年8月3日(火)  晴    浜松で美味しい鰻を食べてきました。

 一昨日から静岡県の浜松に出張し、いま帰宅しました。(深夜になっています。)宿泊先は浜名湖の北側からさらに奥に入ったところで、インターネット環境もないため、少々不便な思いをしました。

 それはそうと、浜松といえば浜名湖で育った“鰻”が有名で、下掲の写真にもあるように浜松駅前では巨大な“ウナギ犬”がお出迎えです。もちろん、早速駅前の良さげな“うなぎ料理店”で鰻を食し、翌日からのハードな研修業務に備えました。

 まずは、「肝焼き」を肴にして日本酒をきゅーっと一杯・・・くぅ〜っ、柔らかさの中のクニュクニュ感・・・食感重視派の私としては、この絶妙なバランスに思わず唸ってしまいました。

 そして、メインの「うな重」はホッコリと焼き上がった鰻と、江戸前とは異なる少々あっさり目のタレが絶妙に絡まって、私としては好きなタイプの味わいでした。

 うーん、出張の楽しみは、やっぱり地元の名物を食し、地元の景観を堪能することですね。それがパワーの源となり、翌日からの仕事で頑張れるのです。
(こういうのを我田引水って言うんだろうなあ・・・そもそも、前回に「うなぎを一番美味しく食べる方法、それがセイロ蒸しです」なんて書いておきながら・・・いやいや、いいんです。郷に入らば郷に従えって言いますからね。)


     
 うなぎ犬    鰻の八百徳   肝焼き(680円)       うな重(2,500円) タレに頼らず、鰻本来の旨味が味わえる

2010年8月1日(日)  晴    暑中お見舞い申し上げます。

 先週は雨降りの日もあって、多少は猛暑が和らいだ感もあったのですが、また週末から暑さが復活してきました。

 今月は、私の母校である明治学園の創立100周年の記念同窓会総会があるということで、トランペットとギターを抱えて、北九州・小倉まで弾丸ツアーを敢行する予定です。(べつに正式に頼まれてもいないのに、勝手に持って行くところに気合いが感じられますね・・・どこまでもポジティブ思考)

 福岡の食べ物の美味しさは、この雑記帳でも度々書いていますし、テレビのグルメ番組でも繰り返し放映されていますので、今さらとは思いますが・・・問題は、弾丸ツアーなので(仕事の都合で弾丸にならざるを得ないので)、食べたいものを全種類食べることが難しいことです。


●うどん
 アゴ(飛魚)と昆布の出汁で、薄味ながらも滋味深い味わいが特徴です。身も心も温まります。

●とんこつラーメン
 本場のとんこつラーメンは、実はアッサリしています。適度なコクと豚骨の風味がたまりません。

●刺身
 とにかく玄界灘の荒波に揉まれた魚たちは、身が締まっていて食感がコリコリして最高です。

●寿司
 食感が抜群の魚でつくる寿司ですから、シャリとの相性も良く、もう絶品というしかありません。

●水炊き
 鶏肉を一番美味しく食べる方法、それが水炊きです。白濁スープが主流で、味わい深いです。

●お好み焼き
 “ふきや”のお好み焼きは高校生の頃からのソウルフードです。他地域のとは別物で美味です。

●うなぎのセイロ蒸し
 うなぎを一番美味しく食べる方法、それがセイロ蒸しです。福岡でしか食べることができません。

●かしわめし(東筑軒)
 鹿児島本線・折尾駅の名物駅弁、人気投票で必ず上位にランクインする駅弁界の最高峰です。


 上記以外にも、イカ料理、モツ鍋、鉄鍋ギョウザなど、東京でもメジャーになっている“福岡発の料理”はたくさんある訳で、ほんと、どれを食べて帰るべきか真剣に悩んでいます。(おいおい、考えるべきことは他にいっぱいあるだろう・・・という突っ込みが聞こえてきそう・・・)

 ぎゃぁ〜っ、「がめ煮(筑前煮)」「おきゅうと」ば入れんの忘れとったばい・・・しもたぁ〜っ!


    
 うどん(海老のかき揚入り) とんこつラーメン(一華亭)  食感最高の刺身       寿司定食(宗像の沿岸部にて)

    
 水炊き(透明スープもあり)    お好み焼き(ふきや)  うなぎのセイロ蒸し     かしわめし(東筑軒)



※6ヵ月目に突入しました。
 この雑記帳は今年3月に始めたので、今月から6ヵ月目に突入します。これからも続けていきたいと思いますので、ご意見・ご感想をお寄せいただけましたら幸いです。
  ⇒ こちらをクリックしてください。 雑記帳へのご意見・ご感想コーナー

 もちろん、ホームページ全体のことでも、坂本龍馬のことでも、研修やコンサルティングなど業務に関連したことでも結構ですので、何かありましたら、よろしくお願い致します。

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