解説・雑記

≪雑記帳≫

2010年11月30日(火)  晴   歴史ネタとペップトークの関係も深めたいと思います。

 これまで、講演会やセミナーのテーマとして「歴史」を取りあつかう場合、歴史上の人物の活動を“マネジメント”や“マーケティング”の理論に当てはめて語ることがほとんどでした。(一昨日の記載も、これに沿っています。)

 ただ、最近もうひとつ別の切り口もあることに気づきました。それは、歴史上の人物の有名な演説が、偶然かも知れませんが、もしかするとペップトークの法則に沿っているのではないかということです。
 これをきちんと説明できれば、ペップトークが“人が人を感動させる普遍的な手段”ということが証明されることになります。

 そういう訳で、間に合えば 12月9日のペップトーク研修公開セミナー の場で披露したいと思います。本当に、ペップトークについては無限の可能性を感じています。


                      
       毎度のことですが、こうやって宣言して自分を追い込まないと・・・やる気が出ない性質(たち)・・・

2010年11月28日(日)  晴   NHK大河「龍馬伝」最終回・・・龍馬フォーエバー!

 今年は何と言っても“坂本龍馬ブーム”の年でしたが、その火付け役となったのはNHK大河ドラマ「龍馬伝」でしょう。

 その「弥太郎外伝」じゃなかった、「龍馬伝」も今日が最終回・・・最後まできちんと見届けましたよ。特に、岩崎弥太郎役の香川照之さんの演技は、少々大袈裟ではありましたが見事でした。

 全体を通してみると、やはり薩長同盟から大政奉還に至る期間、京都と長崎の間をまさに東奔西走する期間を、もっと丁寧に緻密に描いて欲しかったという気がします。


坂本龍馬に最適な配役

 これまでに坂本龍馬が登場した歴史ドラマは数知れずありますが、その中で最も適役だったのは誰でしょうか?
 これはもう、人それぞれ好き嫌いがありますので一概には決められませんが、私の個人的な好みは以前に書きましたので、下記をご参照ください。(時間のない方は、Aだけで結構です。)

  4月6日  TVウォッチャーは語る・・・坂本龍馬にベストな配役@
  4月7日  TVウォッチャーは語る・・・坂本龍馬にベストな配役A

 今回の「龍馬伝」の福山雅治さんは・・・う〜ん、何とも言い難いのですが、少なくとも3位には入っていないと思います。熱演に次ぐ熱演で、気持ちは伝わってくるのですが。


戦国大名はマーケティングの天才だった!

 実は2003年からやっている私の講演テーマ「坂本龍馬はマーケティングの天才だった!」も、“龍馬ブーム”ということでけっこう目立ったようで、警備会社の親睦団体での講演、保険会社の代理店会での講演、福岡県人会での講演など、あちらこちらにお招きいただきました。ありがとうございました!

 来年は・・・口の悪い友人達からは「来年、龍馬ブームの熱が冷めたら、仕事が減るんじゃないの?」と言われていますが、ご心配なく!

 そもそも、歴史上の坂本龍馬は普遍的な存在であり、ドラマがひとつ終わった程度で人気が落ちる訳ではありません。

 さらに、万が一にも坂本龍馬が振り返られなくなったとしても、私にはもうひとつの伝家の宝刀「戦国大名・・・天下人家康はマーケティングの天才だった!」があるのです。ふふん、ふ〜ん。
 来年のNHK大河ドラマの時代背景は、再び戦国時代に戻りますので、タイミングとしては何とも絶妙でしょう。これについては概要を以前に書いていますので、下記をご参照ください。

  8月22日  坂本龍馬はマーケティングの天才だった!・・・の続編


 そういう訳で、来年も「歴史ねた」と「マネジメントねた」を融合させたセミナー・講演会に取り組んでいきますので、よろしくお願い致します。


             
      時代は移り変わろうとも、坂本龍馬が日本史上 最大のスーパースターであることに変わりはありません。

2010年11月27日(土)  曇   わが家の冬の定番、「きんちゃく鍋」の登場です。

 寒くなってきたら鍋を食すのが正しい冬の過ごし方で、各家庭ごとに定番の鍋料理がありますが・・・わが家の定番は「きんちゃく鍋」です。

 鶏の挽肉に、玉ねぎ・ニンジンのみじん切りとおろし生姜、砕いた餅を混ぜて練ったタネを油揚げに詰める、というシンプルな「きんちゃく」がメインです。

 あとは、白菜、白ネギ、しめじ、春菊、しらたき、焼豆腐を揃えたら準備OKです。忘れてならないのは、ポン酢に加える柚子胡椒と黒酢ですね。

 ぐつぐつ煮ると、きんちゃくの中からも美味しいダシが出て、薄味ながらも滋味深い味わいの鍋料理が出来上がります。


 鍋料理は他にも、寄せ鍋、キムチ鍋、しゃぶしゃぶ、牡蠣鍋、洋風トマト鍋など、いろいろ作りますが、何回かに一回は「きんちゃく鍋」に戻ってきます。

 作るときのポイントは、挽肉を練るときに黒酢とおろし生姜を適量加えて味を引き締め、トロリとした食感を出すために少量の餅を加えることです。
 はぁ・・・また食べたくなったので、来週末にスープの種類を変えて、また作りましょうかね・・・


    
 @「きんちゃく」の作り方・・・と言うほどのものでもありません。途中まで餃子の作り方に似ています。

    
 A具材は、ふつう鍋料理に入れるものを揃えたらOKです。しらたきは食感的に外せないかも・・・

    
 B鶏肉から出たダシの深い味わいが口いっぱいに広がります。シメは、やはり讃岐うどんでしょう。

2010年11月26日(金) 曇  問題点と原因、目標と解決策は、きちんと仕分けましょう(前編)

後編は12月13日に掲載しています。


 昨日、ある自治体の職員を対象としたロジカルシンキング研修(論理的思考力向上研修)を行ないましたが、終了後に受講生の方々がご挨拶に来られて、次のようなことをお話しになりました。

 「なぜ自分の言うことに説得力がなかったか、よく分かりました。問題点と原因をごちゃ混ぜにして説明していたからなんですね。」
 「目標と解決策を分けると習って、目から鱗が落ちました。解決策を目標のように捉えて話していたから、自分もきつかったし、人にも押し付けがましくなっていたんです。」

 ロジカルシンキングの本質をよく理解して習得していただけたようで、講師としては本当に嬉しく思いますし、実際に職場での行動改善につながるであろうことを確信しています。

 プライベートな会話はともかく、ビジネスシーンにおいて「なぜ自分の言うことが、思ったように伝わらないのか」という疑問をお持ちの方は、上記の受講生のように、頭の中でごちゃ混ぜになっている情報や知識を一度「整理」してみると良いと思います。


問題点と原因の仕分け

@【問題点の羅列は、本当の原因を隠す】

 研修やコンサルティングの場面で、「あなたの職場の問題点は何ですか?」という質問に対して、「業務が煩雑で、作業に時間が掛かってしまい、残業が増えているんです。」といったように様々な要素を羅列する方が目立ちます。

 こういう羅列型の人は次の段階で「そうか、業務が煩雑でなくなれば残業が減るんだ」と一足飛びに結論を出してしまうケースが多いのです。・・・本当にそうでしょうか?

 この一文をよく見ると、
   問題点 ⇒ 残業が増えている
   原  因 ⇒ 業務が煩雑で、作業に時間が掛かるから
という構成になっていることに気づきます。

 羅列型の人は、無意識のうちに「残業が増えている」ことの原因を「業務が煩雑で、作業に時間が掛かっているから」と結論付けてしまっているのです。
 その結果、「残業が増えていること」の“本当の原因”を考えようとしなくなるのです。

 もしかすると、本当の原因が「業務が煩雑で、作業に時間が掛かっているから」で合っているかも知れませんが、もしかすると「作業員の能力が低いこと」や「業務の中身というより、そもそも割り振られた業務量が多過ぎること」といった他の原因が存在するかも知れません。

 さらには、「作業に時間が掛かっていること」が何故かを考えていくと、必ずしも「業務が煩雑であること」ではない可能性もあるのです。
 例えば、「業務の手順が明確ではないこと」「業務マニュアルが整備されていないこと」「業務マニュアルが古くなって実情に合っていないこと」「単に作業員の能力が低いこと」「作業員の人数が同業他社と比べて少ないこと」など、他にも理由はいろいろと考えられます。


A【羅列された問題点を、句読点ごとに区切る】

 問題点を羅列することが悪いとは言いません。むしろ、様々な状況を“洗い出す”ことになりますので、これはロジカルシンキングの世界でも有効な方法です。

 ポイントは、ノートやメモ帳に問題点を羅列して、その後どうするかです。ぜひ、お勧めしたいのは「句読点ごとに区切って、区切られたひとつひとつを問題点と捉え、その原因を別々に探っていくこと」です。

 最初のうちは面倒に思われるかも知れませんが、やってみると意外と早く、かつ的確に物事の本質を見究められるようになっている自分がいることに気づくことでしょう。こういうのを“急がば回れ”と昔の人は称したのです。

 このような思考法に慣れてくると、その人は問題解決手法が身についたことになりますので、自ずと説得力も増してくるのです。


目標と解決策(実施策)の仕分け

 目標を立てても、達成できずに終わってしまうことが多い・・・あるいは、目標に追われて精神的にきつい・・・などの課題を抱えている方の多くは、目標と解決策(実施策)を混同しているケースが多いのです。
 これについては、長くなりましたので次回に書きたいと思います。

 いつ書くかは、いつものように・・・気が向いた時になりますので、少々お待ちください。


                      
       ロジカルシンキングとは、「急がば回れ的な思考力」と言えます。手間は掛かっても、早くて確実です。


後編は12月13日に掲載しています。

2010年11月23日(火)  曇   北朝鮮が韓国を砲撃、大事に至る可能性も・・・

 いま午後4時過ぎですが、北朝鮮が国境付近の延坪島(韓国領)に200発の砲弾を撃ち込み、テレビの画面には黒煙がもうもうと立ち上がっている状況が映っています。
 南北の軍事衝突は、これまでにも何度かありましたが、これは規模といい周辺諸国への影響といい過去のものとは比較にならない重大事件でしょう。

 まだ事態の詳細は分かりませんが、このタイミングでこの事態は、単なる局地的な軍事衝突では済まないかも知れません。

 北朝鮮の最高指導者・金正日氏の後継者として、三男の金正恩氏が確定した直後・・・これまでにも新しい指導者が決まった直後は大きな軍事衝突(大韓航空機爆破を含む)が起こってきたとも言われていますが、それにしてもタイミングが悪すぎます。

 北朝鮮のウラン濃縮実験を巡ってアメリカが六ヵ国協議の延期を声明した直後であり、北朝鮮をバックアップしている中国と日本は尖閣諸島問題を機に関係が悪化しており、こうした東アジアの緊迫したムードの中での軍事衝突・・・いろいろな意味で飛び火しないことを祈るばかりです。


 個人的には、来年早々にも韓国(ソウル)に行こうと思っていた矢先・・・仁川空港とは目と鼻の先・・・とてもじゃないですが、当分無理な相談です。


                        
                   とにかく事態が最悪な方向に進まないことを祈るのみです。

2010年11月21日(日)  曇   同窓会続きで、タイムマシンに乗った気分です。

 一昨日(金曜日)は大学時代のテニスサークルの同窓会、昨日(土曜日)は中学時代の同窓会・東京支部総会ということで、連続して懐かしい友達に会えて楽しいひと時を過ごしました。


●大学時代の同窓会:

 新橋でいま話題のイタリアンレストラン「イタリアンバール UOKIN」で開催されました。とにかく滅多に予約が取れないほどの人気店で、狭い店内にお客さんが溢れかえっていました。

 店内が暗いため写真は無いのですが、料理は結構おいしかったような・・・でも、ボジョレーヌーボーの解禁翌日ということもあって、幹事のT君がバンバン注文したので、私は昨日に続いてボジョレーヌーボーを2本分近く飲んでしまい、そっちの記憶しかなかったりします。


●中学時代の同窓会:

 今回は浅草での開催で、二次会の「神谷バー」は昔からのファンが多いレトロな雰囲気の店です。ここの名物はブランデーをベースに作られた“電気ブラン”という、アルコール度数が高い割には飲みやすい・・・要は、危険な飲み物です。

 みんな電気ブランをガンガン飲みながら、話題は尽きず大いに語り合い旧交を温めました。その後も三次会のカラオケで騒ぎまくって・・・やっぱり中学時代の友達と一緒にいると、なんだか中学生の時の気分に戻って行動するから不思議ですね。


 連続の同窓会を通して思ったのは、男子は腹が出たり髪が薄くなったりと変化が目立ちますが(・・・おまえが言うな、と非難されそうですが)、女子はお子さんが大学に通っていたりするのに、相変わらず可愛いままの人が多いという印象です。


      
  浅草での宴会の定番「神谷バー」: この日はワインと電気ブランのちゃんぽんで酔い心地も最高でした。

2010年11月19日(金)  晴   日本テレビ『秘密のケンミンSHOW』に出ました!

 昨夜、「教えて、ケンミン先生」のコーナーで、東京在住の福岡県出身者が「正しい博多とんこつラーメンの食べ方についてコメントする」げな場面で私が映ったとですよ。

 どげな風に編集ばしんしゃーとか、心配しちょったばってん、さすがプロの編集者たい。良かコメントば放映してくれんしゃったばい。

 ばってん・・・ディレクターから「基本は共通語で、最後に博多弁で一言、コメントください」て言われましたけん、「東京ん人ば博多ラーメンの食べ方げな、いっちょん分かっちょりまっしぇんばい」ち言うたとに、カットされとりましたと。 えぇ〜このぉ、ぐらぐらこきましたばい。


 放送中、飲み仲間の○辺さんから「どげんしたとね? いきなりテレビば出とんしゃーけん、びっくりしましたばい」げな電話ばもらいましたと。ようあげな短い時間で分かんしゃったね・・・感謝しちょりますばい。

 来月、福岡市の西鉄グランドホテルで講演の仕事ば入っちょりますけん、博多駅の近くっちゃあ近くの「一華亭」ば行って、博多とんこつラーメンば腹いっぱい食っちゃりますばい。


        
         博多とんこつラーメンに対する私の想いば全国に伝わりましたと・・・そげん思いますばい。

2010年11月18日(木)  曇   11月の第三木曜日、ボジョレーヌーボーの解禁日です。

 今日はボジョレーヌーボーの解禁日ということで、朝から携帯メールにあちらこちらの店からお誘いメールが入ってきて・・・

 日頃、私から
  「ボルドーのAOCメドック以上で、ボディに重厚感があり、香りに膨らみのあるものが良い」とか、
  「ボルドーならマルゴー系、ブルゴーニュならシャンベルタン系が好きだ」とか、
  「ボジョレーヌーボーのカルボニック・マセラシオン製法は、僕の口には合わない」とか、
さんざん独りよがりなウンチクを並べられて辟易している皆さん・・・ほんと、ごめんなさいね。

 この雑記帳のネタが欲しかったこともあり、ついボジョレーヌーボーを買って、家でゆっくり飲んでしまいました。
 ほんとにね・・・僕から「ボジョレーヌーボーを飲む人は、○○が△△だ」なんて言われてムッとした経験のある人・・・申し訳ないですね。

 しかも、見る人が見たら判ると思うけど、どこにでも売ってるメジャーな販売元からのやつで、芸が無さすぎますよねえ・・・


 味ですか?  ・・・そうですねえ、私の家内が「うん、こういう爽やかでフルーティーなワインって、大好き!」と言っていました。


 あっ、最後に一言だけウンチクを言わせてください。ボジョレーヌーボーは、できる限り年内に飲んでください。遅くとも年明け1月のうちに。

 ボジョレーヌーボーの製法は炭酸ガスを用いた独特のもので、フレッシュ感を演出できる反面、劣化しやすい早飲みワインであることが特徴です。
 時々、翌年の夏ごろに酒屋に置いてあるのを見かけますが、いけません・・・


                    
            ボジョレーヌーボーを自分のお金で買って飲んだのは、実は初めて・・・

【緊急告知

 11月18日(木)、日本テレビ系の『秘密のケンミンSHOW』で、私が“とんこつラーメンとモツ鍋”の食べ方について話すところが映ります。

 ヒマでヒマで他にすることがなければ、ぜひご覧ください。(今回は2時間スペシャルで、放映時間は 21:00〜23:00です。おそらく後半で映ります。)


                   
         当違いのことばベラベラ喋ったような気もしますばってん、後の祭りですばい。

2010年11月17日(水)  雨    天才子役は、言葉遣いも正しくて好印象

 最近テレビを観ていて気になるのは、4月に細かいことを言い過ぎると、後で首が締まるけど・・・でも書いたように、言葉を商売道具にしているはずのアナウンサーや俳優が率先して言葉を乱していることです。


すごく楽しい

 天才子役として注目を集めている芦田愛菜ちゃんが、日本テレビの「火曜サプライズ」に出演していました。私がハッとしたのは、この子の言葉遣いが正しかったことです。

           × すごい楽しい      ○ すごく楽しい

 最近、「すごい楽しい」「すごい美味しい」という言い方が“一般化”されてきたようですが、本来は「すごく楽しい」「すごく美味しい」が正しい言い方です。
 あるいは、「すごい」という言い方にこだわるなら「すごい楽しさ」「すごい美味しさ」と表現するのが正しいでしょう。

 愛菜ちゃんは「すごく楽しい」と正しく言えていました。おそらく台本の書き方が正しいからでしょうが、このまま変わらずに成長して欲しいものです。


すぐに食べられる

 日本テレビの看板女性アナウンサー、西尾由佳理さんも正しい言葉遣いができます。アナウンサーですから“当たり前のこんこんちき”ですが、朝の情報番組でコンビを組んでいる看板男性アナウンサーがあまりにも言葉に無神経なので、西尾さんの当たり前さが新鮮に感じられるのです。

           × すぐに食べれる     ○すぐに食べられる

 まあ、こんな細かいことは気にしなくても、番組はさらっと流れていきますけどね。微妙な間違いに気づいている視聴者もほとんどいないのでしょう。


(言葉は変化するもの・・・)
 たぶん、「言葉って歴史とともに変化していくものだから、いいんじゃないの?」と思われる方も多いでしょう。たしかに一理あります。

 ただ、言葉に神経を使わなければならない人達が、言葉に対して無神経で大事にしていないという状況が看過されていることに違和感や危惧の念を覚えるのです。

 ・・・なんてね、あんまり言い過ぎると自分の首が締まるので、これくらいにしておきます。


                      
                 芦田愛菜ちゃん             西尾由佳理アナ
                 大人の悪いマネをしないでね。    結婚して落ち着きが出ましたね。

2010年11月16日(火)  晴   一日の計は朝食にあり・・・エネルギー充填120%

 毎朝、特にセミナーや研修の講師を務める日は、しっかりと朝食をとり、パワフルに活動できるよう心掛けています。

 以前にも何度か書きましたが、私のモットーとして「たとえ大人数の受講生が参加されても、一人一人のアウトプットに目を通して指導して差し上げたい」というのがありまして、そうなると一日中、教室内をぐるぐる歩き回りますので、歩数が10,000歩に達することもあります。

 こういうのを“講師バカ一代”と自負して頑張っています。(あのぉ、単語を入れ替えると“バカ講師”になるんですけど・・・)

 それはともかく、最近はキユーピーの「パン工房シリーズ」に凝っていまして、一番左の写真のように簡単にピザ風トーストが出来あがります。
 これに、表面に白い膜がかかった目玉焼き、野菜たっぷりのスープ、レタス、豆乳、コーヒーを添えると、栄養満点にして味・量ともに食べ応えのある朝食の完成です。

 さあ、そういう訳で、バンバンお仕事くださーい! ええ仕事しまっせーっ!


       
 キユーピーは他にも様々なバージョンあり。 目玉が白いのは・・・蒸しがポイント。 スープはちょっとスパイシーに。

2010年11月15日(月)  曇   福岡高校、28年ぶり37回目の花園行き、おめでとう!

 後輩たちは頑張っています。私にとっては、今月に入って早稲田大学の六大学野球優勝、全日本大学駅伝優勝に続き、今度は福岡高校のラグビー全国大会(花園)への出場決定と、三度目の朗報となりました。

 福岡高校のラグビー部は、大正14年の創部という伝統を誇り、花園への出場回数も私が高校生の頃は全国トップでした。
 大正〜昭和の前半といえば、そもそもラグビー部のある高校自体が珍しかった時代で、福岡高校VS修猷館高校の対戦は“西の早慶戦”と呼ばれた時期もあったそうです。

 ここ30年近くは苦しい時代が続きましたが、ここにきて“古豪復活!”という訳で、大いに暴れて、新しい歴史を築いてください。


            
       直接の関係はないのですが、やっぱり母校の後輩たちの輝かしい活躍は嬉しいものですね。

2010年11月13日(土)  晴    もつ焼き店でライヴなんて・・・面白いかも・・・

 駒込に日本一おいしいモツ煮込みを出す店があることは何度か書きましたが、その「もつ田」でマスターと飲みながら話しているうちに「ミニ・ライヴをやろうか」ということになりました。

 ただ、店内は狭いし、もつ焼きの煙でモクモクだし、そもそも防音設備はないし・・・アイデアは面白いけど、実際にやろうとすると難点がいろいろありそうです。

 でもまあ、アコスティック・ギター1本で演る分には、そんなに大袈裟に考えなくていいし、トランペットの音はヤマハのサイレンサーをつけてアンプで適度な音量にしてフィードバックすればいいし、何とかなるでしょう。

 曲は・・・雰囲気からして昔のフォークソング(いちご白書をもう一度、翼をください、など)を皆で歌ったり・・・あるいは、AKB48(ヘビーローテーションあたり)をブルース調にアレンジして渋く演るとか、たぶん始めたらアイデアがいろいろ湧いてくる気がします。

 さてと、最近忙しくて練習をサボってたから、ちょっと気合を入れ直しましょう。この店は、演劇の関係者をはじめ耳の肥えたお客さんがよく来るので、それなりのレベルで演らないと恥をかいてしまいます・・・逆に、皆さんを巻き込んで一緒に演れたら面白いことになるでしょう。


     
          もつ焼き店のライヴ風景(想像)・・・左側2枚と右側2枚を頭の中で合体してください。
          やっぱり音楽に囲まれた生活って、潤いがあっていいですね。ぜひ、実現させますよ。

2010年11月12日(金)  晴   異常気象よ、僕から牡蠣を奪わないで・・・!

 今年は記録的な猛暑の直後に、これまた記録的に早い初雪が北海道で降るなど、異常気象に翻弄された一年でした。(まだ年末には早過ぎますが・・・)
 この異常気象のために・・・牡蠣が・・・牡蠣がぁ〜・・・


シーン1: 牡蠣中毒事件

 もう20年ほど前になりますが、大好きな牡蠣がお歳暮として広島から大量に送られてきて、夢中でバグバグ食べているうちに牡蠣中毒になってしまい・・・この無類の酒好きが、大晦日から正月三日にかけて酒を一滴も飲めずに(って言うか、お粥すら食べられずに)七転八倒した経験があります。

 普通なら、それで牡蠣が嫌いになるはずですが、私の場合は全く懲りずにますます牡蠣にハマッて、毎年秋から冬にかけて牡蠣をバグバグ食べています・・・っていうくらい牡蠣が好きです。


シーン2: 「とんかつ駿河」の牡蠣フライ定食

 そんな牡蠣マニアの私が15年来通っているのが「とんかつ駿河」(神田駿河台・明治大学のすぐ近く)です。ここの“秋季〜冬季限定”牡蠣フライ定食の牡蠣は、大きさといい、食感といい、ジューシーさといい、天下無二の美味しさなんです。

 牡蠣フライを食べているのに、まるで生牡蠣を食べているような感覚・・・信じられませんか? でも、決して大袈裟な表現ではないんですよ、ここの場合は。

 私の周囲には、けっこう牡蠣マニアが多く(こういうのを“類は友を呼ぶ”といいます)、これまでに10人ほどを連れて行きましたが、全員が「ここの牡蠣は抜群!」と太鼓判を押してくれました。


シーン3: 憎しみの異常気象

 今年は記録的な夏季の猛暑の影響で、海水の温度が急上昇したため養殖のホタテが壊滅状態の場所もあるとのことで・・・イヤな予感はしていたのですが・・・

 「秋だ、牡蠣だ、やっほ〜!」と喜び勇んで「とんかつ駿河」に駆け付けたのですが・・・店員さんが悲しそうな顔で「今年は、当分無理だと思います」とのこと・・・ううっ、ホタテが駄目なときは牡蠣も駄目だよなあ・・・打ちひしがれて帰宅したのでした。

 「お客さんに納得のいく牡蠣フライを出せないのなら、牡蠣フライは止める」、職人よのお、その意気や良し! でも・・・でも・・・


                
           近所の和食の店にて: ここも相当美味しいはずですが、やはり牡蠣の身がいつもの
           プリプリ感に欠けます。関係ないけど、この和食店の“けんちん汁”は美味です。


2010年11月10日(水)  晴   第4回 ペップトーク研修公開セミナー 開催しました

 ペップトーク研修公開セミナーも、回を重ねて第4回となりました。まだ4回目ではありますが、思えば全ての企画の発端となった岩ア由純先生との出会いが今年の4月1日・・・わずか7ヶ月の間に、

     @ 書籍「心に響くコミュニケーション ペップトーク」の発行
     A 「ペップトーク公開セミナー」の連続開催
     B 某上場企業(食品メーカー)での「管理職向けペップトーク研修」の連続開催

これだけの実績が積み重なってきました。


 これは奇跡的なスピードで物事が展開していると言っても過言ではなく、それだけペップトークが世の中から必要とされているのだと確信しています。

 次回の開催は12月9日(木)です。 → ペップトーク研修公開セミナー

 企業での研修実績が増えるに従い、具体的・実践的な事例も比例して増えていますので、公開セミナーの内容も手前味噌ですがレベルアップしています。
 ぜひ、多くの方にご参加いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


              
               次回は、私が単独で講師を務めます。ペップトークを企業に導入する上でのコツを
               詳細に解説します。


2010年11月8日(月)  晴    尖閣諸島問題を含め、いろいろあった週末でした

 京都に行ったり、今月から来月にかけての研修やコンサルティングの準備でバタバタしているなか、世の中ではいろいろなことがありました。

第42回全日本大学駅伝

 名古屋から伊勢までの106.8kmを制したのは早稲田大学、15年ぶりの優勝、しかも5時間13分2秒という大会新記録の樹立、おめでとう!
 これで、年始の「箱根駅伝」に向けて弾みがつきましたね。正月はどこにも行かず、テレビにかじりつくことになるでしょう。
 先週の野球部の六大学秋季リーグ優勝に続いての快挙・・・世の中、いろいろあるなかでの明るいニュースで、個人的には元気をもらいました。


プロ野球日本シリーズ

 ロッテが優勝しました。これはこれで、おめでとう! レギュラーシーズンで3位のチームが日本一になりました。
 チャンスを活かした快挙と明るく受け止めるか・・・それとも、こんなことが続くとレギュラーシーズンで必死に頑張って優勝しても空しくなって、見てる方も訳が分からなくなって、かえってプロ野球の不人気に拍車をかけるのではないかという懸念を抱くか、微妙なところですね。


尖閣諸島問題・ビデオ流出

 これについては書きたいことは山ほどありますが、今日は短くまとめます。とにかく、政府は逃げないで欲しいと思います。

@中国から逃げないで欲しい
 とにかく、日本が正当であると確信できる部分については、一歩たりともひかない覚悟で、堂々と主張していただきたいと思います。
 他の事案への影響とか、トータルでの力関係とか、そういう諸々の余計なことは考えず、ひとつひとつの事象に対して、相手の(理屈を捻じ曲げた)主張に毅然とした姿勢で臨んでいくべきです。
 これは、通常の理論が通じない相手と交渉する際の基本の“き”です。

A国民から逃げないで欲しい
 あらゆる分野で「情報公開」が常識になっている現在、これほど国益を左右する重要な情報を公開しないという姿勢は言語道断です。
 「国民は物事がよく分かっていないので、下手に教えると何をしでかすか分からない。だから黙っていよう。」こういう姿勢は、江戸幕府や戦時中の大本営と何らレベルが変わりません。
 日本国民は、世界で最高レベルの教育を受けた優秀な国民であり、また中国とのビジネスで生計を立てている人も多い訳で(レアアース問題等に関しては、全国民に関係してくるし)、そうそう下手な動きはしません。

B(政治家としての)自分自身から逃げないで欲しい
 「日中双方が冷静に誠意をもって、解決に向けて取り組むべき」なんて、抽象的で具体性のない宙に浮いた言葉でお茶を濁さないでいただきたいものです。
 危機管理能力や外交における折衝能力が低いことはバレバレですから、せめて「命を賭して国民と国益を守る!」という気概だけでも見せてください。
 いまのところ、それで十分です。国民も少しは溜飲が下がりますし、成り行きを見ている諸外国からの評価も上がり、結果として将来の国益にプラスになることでしょう。


           
            このVTR流出の犯人捜しをする前に、やるべきことが山積している事態です。
            まさか、国民の目を犯人捜しに逸らそうなどど考えていないでしょうね・・・


 
2010年11月6日(土)  晴   紅葉の美しい時期・・・京都に行ってきました・・・

 紅葉が一番美しいこの時期、京都に出張し、今日は朝から夕方まで研修講師を務めて、いま(22:30)帰ってきました。

 はい、ご想像の通り・・・昨夜は午後8時に京都に到着し、今朝はタクシーで研修会場に向かい、終日建物の中で研修を実施し、終わったらすでに日が暮れて暗い中を、そのまま京都駅へ向かって東京に帰りました。

 なんで? なんで、紅葉の美しい京都まで来たのに、景色が見えない状況なん・・・?

 ペップトークでは、思わしくない状況をパラダイムシフト(プラスの方向へ発想転換)することが求められますが、この状況をどうやってプラスに考えろって言うの・・・?

 でも・・・お仕事お仕事、がんばろうっと。


               
    研修が行われた某大学のキャンパスで紅葉らしきものが・・・   京都に行った証、おばんざい弁当

2010年11月5日(金)  晴   斎藤祐樹投手の名セリフは、まさにペップトーク!

 一昨日から今日にかけて、ニュース番組を中心に早稲田大学の斎藤祐樹投手が出演しまくりで、一昨日に書いた優勝決定直後のインタビューの模様も繰り返し映像が流れています。

 日本テレビ系の“スッキリ!”では、「声に出して読みたい日本語」の著者である明治大学の斎藤(偶然!)助教授が、あのインタビューでの受け答えが“名セリフ”であるとして、いろいろな角度から分析していました。


ペップトーク シナリオの法則

 そこで、私も自分なりに考えていたところ・・・「あれっ、ペップトークのシナリオの法則がそのまま当てはまるじゃん!」ということに気づきました。

 (分かりやすいように、“てにをは”や“接続詞”等は追加・修正しています。)

Plologue
序章
 最後に、一つだけ言わせてください。
Example
事例
 いろんな人から『斎藤は何かを持っている』と言われ続けてきました。
Predict
予告・暗示
 そして今日、自分が何を持っているのかを確信しました。
Teach
教訓
 それは・・・仲間です!
Action
行動指針
 こうして、チャンスをくれた仲間がいて、応援してくれる仲間がいて、
 慶応大学という素晴らしいライバルがいて・・・
Lead
先導
 ここまで成長できたと思っています。
Kick Off
送り出し
 ありがとうございました!


人を感動させるスピーチの法則

 ペップトークの詳細については「心に響くコミュニケーション ペップトーク」を読んでいただくとして(宣伝かよっ!)・・・
 ペップトークは、もともと監督から選手、上司から部下といったように、目上の人から目下の人に贈られる「モチベーションアップのための言葉」であり、ペップトークのシナリオの法則は、その言葉を上手く組み立てるためのフレームワーク(枠組み)です。

 しかし、斎藤投手の例のように、上下関係を問わず『人を感動させるスピーチのフレームワーク』にもなり得ることが、今回の件で明確になりました。

 これは、ペップトークの持つ計り知れないポテンシャルと将来性を示していると確信します。今後の展開がますます楽しみになってきました!


 さらに詳細な話については、下記セミナーで解説しますので、ぜひお越しくださいね。(またまた宣伝かよっ!)

 ペップトーク研修公開セミナー 11月9日(火)、12月9日(木)開催
 私は、主催者である鞄本ラーニングシステムの主席コンサルタントとして登壇します。




                    
               斎藤投手は、ペップトークの更なる可能性を引き出してくれました。ありがとう!
               さすがは我が後輩!(会ったことも無いくせに〜!)

2010年11月3日(水)  晴   早稲田が50年ぶりの早慶優勝決定戦を制して優勝!

 東京六大学リーグの優勝決定戦が、リーグ最終戦である早慶戦で行われるのは、なんと50年ぶりとのこと・・・早稲田が10対5で慶応を下して優勝、おめでとう!

 私が入学したのは1982年、創立100周年の年で、秋季リーグで優勝のかかった早慶戦で早稲田が連勝し、優勝を決めました。(今回と違い、優勝を争っていた相手は法政でしたが・・・明治だったかな?。)
 あの時もかなり盛り上がって、神宮球場から早稲田のキャンパスまで大騒ぎしながら提灯行列(パレード)をしたのを思い出します。


 今回は、スター斎藤祐樹投手が有終の美を飾るということで、私が通っていた頃とは全く違うファン層が大勢神宮球場に押し寄せていました。
 それにしても、斎藤投手のインタビューはいろいろな意味でGoodでした。「最後に一言、言わせてください。これまで色々な人から“斎藤は何か持っている”と言われてきましたが、今日、自分が何を持っているのかを確信しました。それは“仲間”です!」

 くうぅ〜っ、スターはどこまで行ってもスターですね。日本ハムに行っても、また楽天のマー君と投げ合って、日本のプロ野球を盛り上げてください。


 西武からドラフト一位指名を受けた大石達也投手が、7対5と慶応に追い上げられたピンチを切り抜けて、最後をビシッと決めてくれました。福岡大付属大濠高校の出身ということもあり、応援しているのですが・・・うーん、今日の試合での写真が見つかりません・・・


                       
      7回までノーヒットノーラン! (でも、8回に5失点で降板・・・ま、プロに行く前の厄払いでしょう。)

2010年11月1日(月)  雨のち曇   新しいパソコンで、さらにパワーアップしてまいります!

 今日から11月が始まりますが、個人としては週末に購入した新しいパソコンでの月初めということになります。
 これまで、いろいろなメーカーの様々な機種を使ってきましたが、今回は引き続き「DYNABOOK」を使うことにしました。

 以前のパソコンも性能面や耐久性に不満はなかったのですが、やはり三年ぶりに買い替えると・・・技術は格段に進歩しています・・・当たり前ですが。
 小さい・軽い・早い・・・なんか牛丼みたいなキャッチフレーズができそうで、ほんと使いやすくて便利ですね。


 今月から来月にかけて、まずはペップトーク公開セミナーおよび企業向けペップトーク研修という新しい分野のアイテムが待っています。
 そして、ロジカル・シンキング研修やマーケティング実践研修など、従来からのアイテムも目白押しで、あちらこちらを飛び回ることになります。

 小さくて頼りになる相棒を片手に、今月も頑張ってまいりますので、よろしくお願い致します。


                        
                  小さくて軽い・・・あちらこちらを飛び回るのに便利です。

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