解説・雑記
≪雑記帳≫
2011年4月30日(土) 晴 TDLの『キャプテンEO』、15年ぶりの感動です。 東京ディズニーリゾート・・・まさにキング・オブ・リゾート、私は通算でたぶん100回くらい行っていますが、とにかく休暇が取れたらディズニーか箱根か、というのがパターンです。 ●キャプテンEO 15年ぶりの期間限定復活!: 昨年4月の 祝! キャプテンEO復活! に記載しましたが、私はこの15年間というもの「もう一度、“キャプテンEO”を見たい。そのためにはアメリカのディズニー・ランドに行くしかない。」と思いつつも機会を作れず、一昨年はマイケル・ジャクソンが他界するという悲劇が起こってしまい・・・そんな中で、今年6月までの期間限定とはいえ、日本でキャプテンEOが復活したのです。 やっと家内に“キャプテンEO”を見せてあげることができました。全盛期のマイケルが繰り出すダンスのキレは超一級! 3Dですから、本当に目の前でマイケルが躍るんですよ! もう、うるうるっときましたね。 マイケル・ジャクソン、フォーエバ〜! 私の周囲に座っていた高校生くらいの連中がキャーキャー言いながら観ていました。 あなたのダンスとエンターテナー・スピリットは、時代を超えて理解され、人々を熱狂させ続けることでしょう。 やっぱりマイケル・ジャクソンは永遠のスターであり、最高のエンターテナーです。 もう二度と見ることのできない、マイケル・ジャクソン、フランシス・コッポラ、ジョージ・ルーカスの3ショット ●東京ディズニーリゾートに行くなら今!: この連休に「ディズニー・ランドやディズニー・シーに行きたいけど、混むだろうなあ・・・」と思って二の足を踏んでいる皆さん、実は行くなら今がチャンスですよ。 はっきり言って、原発事故問題のため中国人や韓国人の観光客が激減していて、ディズニー・ランドは混んでいません。(もちろん、他のテーマパークと比べたら、すごく人が多いのですが・・・) ちなみに、今日は8時から17時まで居ましたが、下記のアトラクションを余裕で楽しめました。節電のため主なアトラクションの“ファスト・パス”が中止されているにも関わらずです。 待ち時間は、最長が“スペースマウンテン”の40分、最短は“カリブの海賊”の10分でした。ここらへんの人気アトラクションは、ゴールデン・ウィークともなると90分とか120分待ちが当たり前なので、今回いかにラッキーであったかが分かると思います。 @キャプテンEO(2回) Aビッグ・サンダー・マウンテン(2回) Bイッツ・ア・スモール・ワールド Cホーンテッド・マンション Dスター・ツアーズ Eスペース・マウンテン Fジャングル・クルーズ Gカリブの海賊 これに加えて、午前と午後のパレードをそれぞれ間近で見ることができました。こんなに比較的ゆったりとディズニー・ランドで過ごしたのは久しぶりです。 ●イッツ・ア・スモール・ワールド 財務諸表を見ながら業務の効率化ばかり考えて汚れてしまった心を清めるには、これを見るのが一番です。 ●パレード やっぱり目の前にミッキーマウスが来るとテンションが上がりますね。ミニーの人気もかなり高いです。ドナルドも頑張れ。 ●ビッグ・サンダー・マウンテン 乗り物系のアトラクションの中では20歳代の頃から一番好きです。見かけはオンボロですが、けっこう迫力があります。 ●スペース・マウンテン ●スター・ツアーズ ディズニー・シーでも同じことが言えますが、待っている時のお客さんの楽しませ方も上手いですよね。 ●ジャングル・クルーズ アマゾン川、メコン川など、各大陸の代表的な河川を見物します。岸沿いに生息する動物たちのリアル感が秀逸です。 ●TDLグルメ ディズニー・シーの影響もあって、20年前に比べたら食事のレベルが上がり、種類も充実してきました。 ★後日記: 上記の写真は、すべて撮影可能な場所のみで、フラッシュは一切使用せずに撮影しています。したがって、撮影禁止の“ホーンテッド・マンション”や“カリブの海賊”等の写真はありません。 |
2011年4月29日(金) 晴 ロイヤル・ウェディング・・・現代史の中で生きているのを感じます ウィリアム王子とケイトさんの結婚式が行われました。(あっ、もう結婚式が済んだのでキャサリン妃ですね。)さすがにウェストミンスター寺院での式は荘厳な雰囲気に包まれていました。キャサリン妃の要望で寺院内に持ち込まれた“かえでの木々”の緑色が印象的でした。 花嫁のドレスは思ったほど華やかではなかったのですが、お二人の誠実さや堅実さが滲み出ているようで、これはこれで良かったのではないかと感じました。 思えば、ウィリアム王子の母親である故ダイアナ妃の“世紀のロイヤル・ウェディング”が行われたのは、ちょうど30年前でした。 私は予備校で黙々と受験勉強していた時でしたが、テレビで観たあの華やかな儀式は今でも昨日のことのように覚えています。 あれから色々なことがあって・・・ダイアナ妃もあんなことになって・・・日本もバブル崩壊から低成長が続いたり、神戸の震災に今回の東北地方の震災など、将来日本史の教科書に太字で書かれるであろう様々なことが起こり・・・自分の人生を振り返っても、一筋縄ではいかない様々なことがあったり・・・ あれっ、ロイヤル・ウェディングをテレビで観ていたら、この30年間の様々なことが思い出され、歴史の動きの中で生きていることを実感しました。 ウィリアム王子は故ダイアナ妃からの教育の影響で、慈善事業や救済活動に力を入れる人物に育ったそうで・・・そのスタンスを忘れずに、今は経済も社会もどん底のイギリスを明るく照らす王族になってください。 親子二代にわたるロイヤル・キッス 華やかなパレード・・・ただし時間は短縮されたそうです。 |
2011年4月28日(木) 曇 素晴らしくも切ないスーちゃんの“辞世の句”に涙・・・ こんにちは、田中好子です。 きょうは3月29日、東日本大震災から2週間たちました。 被災された皆さまのことを思うと、心が、破裂するように痛み、ただただ亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。 私も一生懸命、病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。でも、そのときは、必ず天国で、被災された方のお役に立ちたいと思います。それが、私の務めと思っています。 きょうお集まりいただいている皆さまにお礼を伝えたくて、このテープを託します。 キャンディーズでデビューして以来、本当に長い間お世話になりました。幸せな、幸せな人生でした。心の底から感謝しています。特にランさん、ミキさん、ありがとう。二人が大好きでした。 映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと女優を続けたかった。 お礼の言葉をいつまでも、いつまでも皆さまに伝えたいのですが、息苦しくなってきました。 いつの日か、義妹、夏目雅子のように、支えて下さった皆さまに、社会に、少しでも恩返しができるように、復活したいと思ってます。かずさん、よろしくね。その日まで、さようなら。 末期がんの苦しみの中にあっても、人々への思いやりと感謝の気持ちに溢れた言葉・・・ 命の灯が消える瞬間に、このような“辞世の句”が言える人間に、私もなりたい・・・ |
2011年4月25日(月) 曇 時節柄、“祝いめでた”ば無かですばい・・・ 一昨日、母校である福岡高校の東京の同窓会総会に参加しました。500名近くが参加して、けっこう盛大に行われ、旧友たちとも久しぶりに再会して歓談でき、楽しかったのですが・・・ 福岡高校(福高・ふっこう)は、福岡市博多区にありますので、標準語は“博多弁”で、博多山笠の時期になると、クラスの友達のなかに山笠を担ぐ人もいて、 「先生(しぇんしぇい)、山笠ばあるけん、午後から休んで良かね?」 「おお、頑張ってきやい!」 なんて、他の地域では考えられないような会話が平気で交わされる土地柄です。 そんな博多出身の人々が、祝いの席や宴会の終盤で必ず歌うのが「祝いめでた」で、必ず「博多手一本」で締めるのが慣わしです しかし、震災の影響もあって大がかりなイベントを開くべきかどうかが議論される中、「博多手一本」は行われましたが、「祝いめでた」は歌われませんでした。 まぁ、しょーがないっちゃあ、しょーがなかばってん、どげんかならんもんかね・・・ ●祝いめでた: 一、祝いめでたの 若松さまよ 若松さまよ
枝も栄ゆりゃ 葉も繁る(しゅげる) ※エーイーショウエー エーイーショウエー ショーエ ショーエ (ア)ションガネ アレワイサソ エーサーソー エー ションガネ※ 一、こちの座敷は 祝いの座敷 祝いの座敷
鶴と亀とが 舞い遊ぶ (※はやし言葉繰り返し) 一、こちのお庭に お井戸を掘れば お井戸を掘れば
水は若水 金が湧く (※はやし言葉繰り返し) ●博多手一本: 全国的に行われているのは、一本締めか三本締めですが、 ・よーぉ、ポン!(一本締め) ・ポポポン、ポポポン、ポポポン ポン(三本締め) 博多では、「博多手一本」という独特の締め方をします。 ・シャンシャン まひとつ シャンシャン よーぉ シャシャンッ シャン ●宗像出身者の勢力拡大: 同期(33回生・燦々会)で参加したのは、私を含め8名でしたが、なんと6名が宗像(むなかた)出身でした。福岡に関係のない人には、何の興味も湧かないでしょうが・・・ 福岡市内の学校へ、福岡市周辺(いわゆる郡部)から通う生徒たちは、 (ぶんぶんぶん、ハチが飛ぶ♪・・・の節で) ぐんぐんぐん、むなかたぐん、お家の周りは田んぼがいっぱい、ぐんぐんぐん、むなかたぐん と揶揄されて悔しい思いをしてきました。 しかし、時を経て卒業から30年・・・所は花のお江戸・・・勢力図が一変した訳ですたい。ぐわーっ、 はっはっはーっ、どげんね、すごかろうが! (誰に言いよんしゃーと・・・?) 参考: 2011年1月5日 歴史に彩られた、宗像大社を参拝しました 2010年3月3日 “福岡の坂本龍馬”、知っとおや? 皆で日本ば盛り上げるったい! シェフがその場で“とろりんオムレツ”ば作ってくれんしゃったと |
2011年4月22日(金) 曇 スーちゃんのご冥福をお祈りします。 キャンディーズのスーちゃんが天国に逝ってしまいました・・・ 1973年のデビュー曲「あなたに夢中」から4曲目「なみだの季節」までセンターで歌っていたスーちゃん・・・ランちゃん派が台頭する中、僕はスーちゃん派を貫きました。 キャンディーズが活動した期間、僕は小学5年生〜中学3年生で、まさにキャンディーズは僕たちの世代にとってアイドルの原点であり原体験でした。 キャンディーズの解散後は女優として活躍し、1989年に「黒い雨」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞して頂点を極め、1991年に夏目雅子さんの兄にあたる小達一雄氏と結婚・・・しかし、幸せの絶頂期に乳がんであることが発覚しました。 闘病しながらの女優活動・・・しかし、テレビの画面には穏やかに暖かく微笑むスーちゃんしか映っていませんでした。それを思うと、もう言葉がありません・・・ 本当に心よりご冥福をお祈りいたします。 本名は田中好子(たなかよしこ)さん、ニックネームはスーちゃん。僕はファンであるにもかかわらず、 長いこと本名が好子(すきこ)だと思っていました・・・ |
2011年4月20日(水) 晴 “ゆとり教育世代”の育成ポイントをセミナーにまとめました。 昨日、“ゆとり教育世代”の新入社員が優秀であると書きましたが、その優秀さを企業経営へ効果的に活かすため、育成ポイントをまとめました。 詳細は「研修堂」のセミナー・研修プログラム欄に掲載しましたので、ぜひご覧ください。↓ @教育担当者向け: 「ゆとり教育世代の新入社員」育成のポイント A新入社員向け: 「ゆとり教育世代の新入社員」フォロー研修 昨年の3月4日、 最近の若いもんへの教育について に書きましたが、最近の若手社員は「目標を持ちにくい状況ではあるものの、認められたいという意識が強い」、さらに「ロジカル・シンキング(論理的思考力)も比較的高い」という傾向が見られます。 詳細は下掲の「最近の若いもんへの教育について」をご覧いただければと思いますが、 *まずは小さい業務をどんどん任せていく *小さい成功(達成)でも「ありがとう」と感謝し、新入社員の「認められた感」を高める といった基本ステップから進めていくと良いと思います。 <参考> 最近の若いもんへの教育について 第1回 最近の若いもんへの教育について 第2回 最近の若いもんへの教育について 第3回 最近の若いもんへの教育について 第4回 上司・先輩は、自分の言うことを聞かせるというより、新入社員の能力を活かすというスタンスがよろしいでしょう。 |
2011年4月19日(火) 雨のち曇 “ゆとり教育世代”の新入社員は、実は優秀です。 一昨年から昨年の2月頃にかけて、大手新聞や週刊誌の記事に「ゆとり教育世代の新入社員がやって来る」といったテーマで、企業の採用・教育担当者が戦々恐々となっている様子が大々的に報じられました。 いわゆる“ゆとり教育制度”が導入された2002年度以降に小中学校時代を過ごした世代で、ストレートに高校〜大学〜卒業と歩んだ“一期生”が、昨年4月の入社となった訳です。 企業側からすると、ゆとり教育世代は「夢を持たない」「社会常識に欠ける」「指示されないと動かない」等という特徴があり、上司・先輩からすると極めて扱いづらい存在と思われて(決めつけられて)きました。 ●ゆとり教育世代の実態: しかし、昨年そして今年の4月に各顧客企業の新入社員研修の講師を担当させていただいて感じることは、「企業側の決めつけは、とんでもない!ゆとり教育世代は優秀で、もしかすると数年上の先輩世代よりポテンシャル(保有能力・潜在能力)が高い」ということです。 昨日もある大手食品メーカーの新入社員を対象に「ロジカル・コミュニケーション研修(論理的な話し方・書き方研修)」を実施しましたが、その優秀さに驚きました。 グループ・ディスカッションで、様々なテーマでツリー構図(ロジック・ツリー)を作成した際、模範解答と全く同じ結論を導き出したグループが現れました。 これは過去において、ある大手服飾関連企業の部課長クラスの研修で見て以来の快挙で、正直「・・・講師からの解説・アドバイスの必要ないじゃん」と思ってしまいました。 他のグループのレベルも、かなり高いものでした。また、これは上記の食品メーカーだけではなく、他の企業における新入社員研修でも、 習った方法によるツリー構図作成をきちんとこなした上で、さらに自分たちで工夫を加えて レベルの高いものを作成する、という独自性や積極性を発揮する といった傾向が見られるのです。 ●ゆとり教育世代が優秀である理由: いろいろな理由は推測できると思いますが、 @じっくりと物事に向き合って考える習慣が身に付いている A就職難のなかで競争して勝ち抜いてきたので、けっこう苦労し、試行錯誤を重ねてきた この2点に尽きるのではないか、と思います。 彼らの上司にあたる60歳前後の「団塊の世代」や50歳前後の「ウルトラマン世代」は、限られた時間の中で素早く結論を導き出すことが最上と教えられ、そのように努力してきました。 高度経済成長とか、その後のバブル経済とか、とにかくスピードが求められる時代背景が、そのような世代の特徴を生み出してきたのです。 しかし、今は低成長・停滞経済の時代ですから、昔ほどスピードは求められません。むしろ、確実に着実に競争に打ち勝つための戦略を練り、商品・サービスを開発し、フォローし続けることが重要な時代ですので、“粘り強く考え抜く”という姿勢が求められています。 そのように見ていくと、ゆとり教育世代はいろいろ批判的な目にさらされてきましたが、実は今の時代に合った“思考教育”が成されているとも考えられます。 しかも、本人たちは苦労して嫌だったでしょうが、就職難という“仕上げの工程”もきちんと経験してきましたので、上司・先輩諸氏が恐れるほど“軟弱ではない”のです。 ●ゆとり教育世代を上手く育てる上司に: 「いやいや、それは大手企業の場合だけでしょう」「なんのなんの、うちの新入社員は、やっぱり意識が低くて頼りないですよ」といった上司・先輩諸氏からの反論が聞こえてきそうです。 しかし、せっかく採用した“ダイヤの原石”を眠らせてしまうのか、それとも輝かせるのか、これは各企業の戦略の中枢に関わる課題なのです。 いつの時代も、上司・先輩は新入社員のことを「新人類」とか「新・新人類」と称し“扱いづらい存在”として扱ってきましたが、それでも新入社員を「新しい制度(能力重視の評価制度など)」や「新しい教育手法(コーチングやロジカルシンキングなど)」を積極的に導入して育て上げた企業が、結果として生き残り、成長を続けています。 今回の「ゆとり教育世代が入社してくる」という局面を、“嫌だなあ”とマイナス思考で捉えるのではなく、ぜひ“次世代の担い手が来てくれた”とプラス思考で考えていただきたいと思います。 昨日の会場(両国)から、目の前にそびえ立つスカイツリーが見えました。 新入社員たちも、スカイツリーのように真っ直ぐ高く育っていくことでしょう。 |
2011年4月17日(日) 晴 休日の早朝ジョギングを再開しました。 あの震災発生の日から、余震も続いていたし、あまり走る気になれず、休日の早朝ジョギングを中断していましたが・・・う〜ん、震災を理由にしてはいけませんな・・・単にサボっていただけです・・・でも、本日再開しました。 次のハーフマラソン大会は、6月5日(日)の「六無月東京喜多(北)マラソン大会」です。あと7週間後に迫っているので、もちろん休日だけではなく、きちんとトレーニングして臨まないと、また2月の赤羽ハーフマラソン大会の時のような苦しい走りになってしまいます。 あの時は雑記帳に「6月の大会で借りを返す」と書いてしまいましたが、まあ力まず焦らず、きっちりと走り込んで体調を万全にして臨みたいと思います。 それにしても、やっぱり朝の静かな街並みを走るのは最高の気分ですね。朝陽を浴びながら、東京の名所を巡りながら走り、気持ち良く汗を流す・・・これは贅沢というものです。 なんで、こんな素敵なことを1ヵ月もサボっていたのか・・・という訳で、つべこべ言わずに、まずは6月の大会まで走り続けます。 634mまで育ち仕上げ段階に入ったスカイツリー さすがに満開ではないですが、谷中霊園の桜のトンネル |
2011年4月16日(土) 晴 今クールのTVドラマは「ハンチョウ」「BOSS」で決まりですね。 時節柄、自粛ムードで始まった今クール(4月〜6月)ですが、やはりヘビー・TVウォッチャーとしては、新番組に触れない訳にはいかないでしょう。 特に、昨年3月 最近の“刑事モノ”は面白い にも記載しましたが、刑事ドラマ大好き人間としては、大きな期待を寄せています。 まあ、言っちゃなんですが、元カレ・元カノ関係の佐々木蔵之介さんの「ハンチョウ」と、天海祐希さんの「BOSS」の視聴率対決というミーハー的着目点もあり、こりゃ楽しみですな。 ●ハンチョウ〜神南署安積班 4 月曜 20:00〜21:00 TBS系列 おすすめ度: ★★★★★ いやあ、人気シリーズも今回が4作目ということで、月曜8時のTBS系列枠の“顔”に育ちました。この枠は、「水戸黄門」や「大岡越前」が放映されてきた「伝統枠」なので、いかに幅広い年代層に支持されるかがポイントであり難しいところです。 神南署刑事課強行犯係長(班長・ハンチョウ)の安積剛志警部補(佐々木蔵之介さん)が、殺人犯に対して“命の尊さ”を真剣に説くシーンが毎回のクライマックスで、いわゆる黄門様の「控えおろう、この紋所が目に入らぬか!」に匹敵する名場面として確立しつつあります。 今クールでは「正義の代償」という副題が付いていますが・・・なんと初回放送の冒頭は、今年の6月(つまり今クールの終り頃)に、安積班長が狙撃されて倒れるシーンから始まったではないですか! えっ? 最終回で安積班長は死んでしまうの? 何か正義を貫くことをやって、それで犯人グループから恨まれて撃たれてしまうの? えぇ〜っ、もう毎回観るしかないではないですか! 安積班の水野真帆刑事(黒谷友香さん)と新聞記者の山口友紀子(安めぐみさん)の妙なライバル関係も、アクセントとして相変わらずいい味を出して欲しいものです。 ●遺留捜査 水曜 21:00〜22:00 テレビ朝日系列 おすすめ度: ★★★ 期待していたんですがねぇ・・・物的証拠がないまま状況証拠だけの段階で突如犯人が自白するなんて・・・スト―リーが雑だし、せっかく上川隆也さん、貫地谷しほりさん、佐野史郎さん、大杉漣さんといった演技力抜群の役者を揃えながら全体のまとまりが無いし・・・来週、もう一回観た段階で改善されていなければ、おすすめ度は★★にして自分は二度と見ないでしょう。 惜しいです・・・貫地谷さんは、NHK大河ドラマ「風林火山」で山本勘助の女房役として一躍注目を浴び、月9「ブザー・ビート」ではヒロイン級の北川景子ちゃんの親友役として助演力の豊かさも如何なく発揮していましたが・・・ 今回の貫地谷さんは佐野史郎さんと同じく、主人公の上川さんの独特な捜査方法に異議を唱える言い方が激し過ぎてウザイし、観ていて不快感すら感じてしまいました。 近年の刑事モノは「科捜研の女」や「ミスター・ブレイン」等に見られるように、ちょっとした物的証拠への着目や、現場でわずかに感じる違和感などがストーリーを左右するという科学的視点が主流ですが、今回の「遺留捜査」での主人公に対する周囲の態度は時代に逆行しています。 わざと時代に逆らった反論を集めておいて、後で「実は時代の先端を行っていた主人公はエライ」と展開したいのでしょうが、あまりにもワザとらしくて鼻につきます。おそらく、これは貫地谷さんや佐野さんの演技というよりもは、演出側のミスだと思います。 ●BOSS 木曜 22:00〜23:00 フジテレビ系列 おすすめ度: ★★★★★ ストーリーの構成、スピード感、出演者の演技力、どれをとっても一級品と言える、今クールの最高峰の出来となっています。 今回は満を持してのシリーズ2となりますが、前回のキャストに加えて長谷川京子さん、成海璃子さんといった美しさ・演技力を兼ね備えたメンバーが加わりますので、目が離せません。 主人公の大澤絵里子(天海祐希さん)のキレの良さは相変わらず注目度大ですが、警視庁捜査一課「特別犯罪対策室」のメンバーと野立参事官(竹野内豊さん)の暑苦しいほどの個性は健在で、今後の展開が楽しみです。 「特別犯罪対策室」の強味は、犯人を追い込む際のチームワークの完璧さで、これは不朽の名作「太陽にほえろ!」の七曲署のメンバーに匹敵するレベルと断言できます。 しかし、今回のシリーズ2ではシリーズ1以後のエピソードとして「BOSSである大澤絵里子が、警察庁長官狙撃事件を阻止できなかった責任を木元刑事(戸田恵梨香さん)に押し付けて保身を図った」という疑いにより、チームワークがバラバラという波乱含みの始まりです。 チームワークは復活するのか・・・それよりも何よりも、予告編によると戸田恵梨香さん演じる木元刑事が殉職しそうな雰囲気・・・Oh my God! 初回は華やかさを増すためか、コミカルな雰囲気が随所に見られましたが、たぶん次回以降は緊迫感のある仕掛けが次々に繰り広げられると思われ、見所満載ですね。 「ハンチョウ」の黒谷友香さん 「遺留捜査」の貫地谷しほりさん 「BOSS」の天海祐希さん 少し尖んがり魅力の美人です どっしり感のある可愛さです オトボケ感が演技に厚みを加えます |
2011年4月15日(金) 曇 組織と指示命令系統はシンプルに整備しましょう。 なんだかよく分からないのですが、首相と全閣僚で作る「復興対策本部」の他に、野党参加を狙った「復興推進本部」なるものが出来るらしいですね。 「復興対策本部」そのものが、何をするか役割分担が不明確な委員会が多数集まっていて機能不全が確実視されているのに・・・まだ作りますかね。 “事業仕分け”で一躍ヒロインになった閣僚もいるのですから、もっとシンプルな組織にできないものですかね。 これまでも、いろいろ疑問視すべきことはありました。 ★国家戦略室: 目標→戦略→戦術→Plan・Do・Check・Action の関連性・連動性が不鮮明 ★リスクマネジメント: このたびの国難にあたり、A案がダメならB案、それがダメならC案といった段取りが皆無 ★責任の所在: 今回の復興で力を発揮すべき組織が、既に責任の所在が不明確な“なあなあ”状態 マネジメントが機能しない国家運営・・・国民の勤勉さと技術力で世界のトップレベルに登りつめたのでしょうが・・・トップのむにゃむにゃを見てしまうと、この先、不安要素がいっぱいです。 いかんいかん・・・これはペップトーク的ではありませんな。プラス思考・ポジティブ姿勢を標榜する以上、文句を言うだけではいけませんね。 企業のマネジメントに従事する皆さん、今回日本人が経験した諸々の苦難は、企業経営にあたって上記の「経営戦略」「リスクマネジメント」「組織(指示命令系統/責任の明確化)」を真剣に見直す絶好の機会と捉えましょう。 「元気になろう!」というスローガンも大切ですが、さらに自社・自部門を見直して“体質の強化”を図る時期にきているのです。 私は経営コンサルティング・研修業務を通して、企業体質の強化に貢献していきます。それが少しずつ重なって日本経済の強化〜震災の復興につながると信じています。 国も企業もマネジメントの仕組みは共通しています。「人の振り見て我が振り直す」という諺が活きます。 |
2011年4月13日(水) 晴 大震災の二日前に予兆! この事実を重く受け止めたい。 携帯メールをチェックしていて驚きました。3月13日の 東北地方太平洋沖地震・・・被災地から連絡がありました に書いた仙台勤務の同窓生I君が、実は震災が発生する二日前(3月9日)に下記のメールを送ってきていたのです。 ※状況: 9日の14時頃、宮城県を中心に震度4クラスの地震が発生、東京もそこそこ揺れた。 これについて、埼玉在住の同窓生がI君に「大丈夫?」という内容のメールを送信。 ※I君からの返信メール(私はC.C.で受診): けっこう揺れたけど、問題ないよ。 さっきもまた揺れた。 まぁここは10年以内に大地震の確率90%以上なので、致し方なし。 ●未だ予知はできないのか: 結果論ではありますが、この9日の地震は明らかに11日の大震災の予兆ですよね。専門的な見地や学問的な分析は別として・・・直観として感じるのは予兆ですよね。 地震の予知については各方面でいろいろ研究がなされているはずですが、今回はこの予兆を活かすことは不可能だったのでしょうか? それとも、現在の科学技術は、まだそこまで追い付いていないのでしょうか? ●東海地震が起こるとしたら: 今回の東北地方と同じくらい危険とされてきたのが東海地方です。すでにエネルギーが蓄積され・・・今回の東北地方太平洋沖地震の影響がすぐに及ぶことはないと言う専門家が多いものの・・・いつ大地震として爆発してもおかしくはないでしょう。 東北地方太平洋沖地震の余震はまだ続く見込みで、東京周辺も揺れることでしょう。ただし、その「余震」としての揺れと、東海地震の「予兆」としての揺れを混同しないようにしなければなりません。 ●自分の身は、自分で守るしかない: 昨日の余震の震源は房総半島沖でしたが、これが伊豆半島沖あたりまで下がってきたら、これは「予兆」と思った方がいいでしょう。 今回の東北地方太平洋沖地震の余震についても、まだ気を抜くことはできないのですが、同時に将来に向けた備え・心構えも必要です。 東海地震(もちろん起こらないでくれるのがベストですが・・・)の発生がいつになるかは分かりません。今年なのか、3年後か、10年後か・・・ただ今回の大震災を見るかぎり、起こるという前提で考えた方が良さそうです。 予兆と思われる揺れが起こったら、 *遠い地方へ逃げる *東海地方に出張中なら、イザという時に高台へ逃げる *原子力発電所の半径30km以内には行かない 等々の対処ができるよう、日頃からシミュレーションをしておく必要があります。 専門家も政治家もアテになりませんので、ここ!というタイミングでは自分の判断で動いていきます。参考までに、ここ!のタイミングが訪れた際は、時間的余裕があればこの雑記帳にも書き込みますので、ご参照ください。(もし地震が来なくても、それはそれで良かった・・・と思ってください。) 上記は東北地方太平洋沖地震の震源群、これらが房総半島から伊豆半島沖に下りてきた時が決断の時 |
2011年4月12日(火) 晴 また大地震が発生することを想定して備えましょう。 いま朝の8時30分です。今朝7時26分に長野県北部で震度5クラスの地震が発生し、また8時8分には千葉県沖を震源地とする震度5クラスの地震が発生しました。 こうなってくると、テレビで「これらは先の東北地方太平洋沖地震の“余震”です」という専門家のコメントに対して、「だから何やねん」と言いたくなります。 必要以上の恐怖心や自粛ムードは排除すべきですが、安易に「大丈夫」と言うことがいかに罪深いものであるかは、津波の被害を防げなかったことや、絶対に安全なはずの原子力発電所から放射能が漏れ続けている事実を見ただけでも分かります。 我々一般のビジネスマンは、そうは言っても謹慎中の人気歌舞伎役者のように北九州まで逃げて行き、そこでミネラルウォーターを100本単位でまとめ買いするようなマネはできません。 せめて、イザという時に複数の選択肢の中から“最善の行動”を選んで生き延びることができるよう、日頃からある程度のシミュレーションをしておく必要があります。 ここから先は、自己責任と言えるでしょう。少なくとも原発事故への未熟な対処を見る限り、この国の為政者には国民を守りきる力が無いようですから、自分と自分の家族のことは、自分達で守るしかありません。 いま福島第一原発で行われているのは、注水による原子炉の冷却という“対処療法”のみで、その対策でさえ昨日の 余震のため一時ストップしてしまいました。 早々に原子力対策に慣れたアメリカ軍の専門チームに中長期の戦略を練ってもらって委ねた方が良いと思います。 原子力という“敵”との戦いであり、日米安保条約の範疇と解釈できるはずですが・・・いろいろと問題がありますか? その問題は、国民の命と未来を犠牲にすることと照らし合わせた場合、優先すべきものですか? |
2011年4月11日(月) 曇のち雨 大震災から1ヵ月が経過・・・まだまだ現在進行形です。 いま17時17分です。かなり強い余震があり、東北地方各県で震度6クラス、東京でも震度4クラスの揺れでした。茨城県沿岸では津波警報、福島県・千葉県沿岸では津波注意報が出ています。 未曽有の大震災から今日で1ヵ月が経ちました。しかし、直後の3月14日に 東北地方太平洋沖地震・・・まだまだ現在進行形です と記載した頃と同じように「まだまだ現在進行形である」というのが実感です。 今回の大震災は、 *天災 : 千年に一度という規模の地震・津波による大被害 *人災 : 原子力発電所の危機管理不足による放射能漏れ事故 という二重構造になっているところが、ますます被害の拡大と復興への足枷になっており、問題の根の深さを示しています。 もちろん、被災地の方々は復興に向けて必死に頑張っておられ、自衛隊や消防関係者、ボランティアの方々の献身的な支援活動には本当に頭が下がる思いです。 ただ、今回の震災による被害は二次被害・三次被害を含めると、おそらく向こう10年間は“現在進行形”という意識で取り組むことになると思われます。 例えば、西日本に本社がある企業でも、東北地方に生産・物流拠点があるところは有形無形の多大な損害を被っていたり、自粛ムードによって旅行のキャンセルが相次いでいるため観光地でホテル・旅館の倒産が続出しているなど・・・こうした事象の積み重ねは日本経済にとって大きな打撃になるでしょう。 私を含め経営コンサルティングや企業研修に従事する者としては、とにかく顧客企業への支援を進め、企業活動によって経済を進展させ、東北地方への投資を促進させること、そのことに貢献できるよう邁進するのみです。 あらためて、大震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い被災地の復興を祈念いたします。 福島第1原発事故で、東京電力が購入した世界最大級のコンクリートポンプ車が本日、成田空港に到着。 対処療法も当面は重要ですが、政府を含め、中長期的な視点で戦略を練り直さないと、他の原発まで心配です。 |
2011年4月10日(日) 晴 映画「SP 革命篇」を観ました。 最近、テレビドラマの映画版が流行っていますが、まあ期待しないようにしています。特に猿顔系の刑事がダンスしながら活躍する物語のスピンオフ映画なんて「本気で客から金取る気?」と叫びたくなるほどストーリーには無理があるし、結局犯人は誰なんだという靴の上から足を掻くようなラストで・・・酷いものでした。 しかし、この「SP 革命篇」はストーリーといいアクションといい、ピリッとしていて見応えがありました。ただ、これから観る人は、前作の「SP 野望篇」をDVDで観て、革命篇に至るストーリーや登場人物の相関関係をチェックした方が良いと思います。 ●国会の占拠・・・背筋が寒くなる事実: 衆議院本会議場で議事が進んでいる中、テロリストが緻密な計画のもとに議場と外部を分断し、一気に本会議場を制圧して革命の成就に向かう・・・というのがストーリーの中心です。 荒唐無稽と言ってしまえばそれまでですが、なんとなく「本当に起こってしまうかも」と思わせる迫力が、この映画にはあります。 国会議事堂内の衛視(警備員)が、警察官ではなく衆参各議院の事務局に属する公務員であること、ご存知ですか? 三権分立の原則から、立法府である国会の警備を行政府に属する警察機構に任せるのは筋違いとの解釈がなされ、国会議事堂の警備は各議院が行なうという“議院警察権”なるもので動いているのです。 つまり、国会議事堂の警備にあたる衛視は警察官ではないので、“拳銃をはじめ武器を持たない”という事実に凍りつきました。 国会議事堂内で武器を所持できるのは、政府関係者(いわゆるVIP)を護衛するSPのみという事実が、この映画のバックボーンであり、緊迫感のあるストーリーと映像を生み出す原点でもあるのです。 ・・・この映画を観て、「こりゃ、イケルじゃん」と思うバカが出てこないことを祈ります。 ●MVPは真木よう子さん: 個人的には、SPの笹本絵里を演じる真木よう子さんにMVPを差し上げたいですね。テロリストに制圧された衆議院本会議場に主役の岡田准一くん(井上薫)と共に突入し、机上に飛び上がると同時にテロリストを次々に射殺する場面は圧巻でした。 昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で“おりょうさん”を演じて一躍注目を集めましたが、うーん、やはり真木さんには体を張った演技の方が持ち味を引き出せて合っていると思います。 ●革命というか国会議員の吊し上げシーンを見て: 最近、テレビや映画で大活躍の香川照之さん演じる伊達与党幹事長の野望とは別に、堤真一さん演じるSP尾形係長が制圧した衆議院本会議場で次々に国会議員を吊し上げた主な理由は「汚職・不正」でした。 たしかに、汚職は“悪”であり、公僕である国会議員が汚職に手を染めることは絶対に許されません・・・が、国民にとって直接のマイナスになるかどうかは議論の分かれるところです。 それよりも、国難にあたって危機管理ができておらず打つ手が後手後手だったり、リーダーがリーダーシップを発揮できなかったり、官僚を排除するだけで官僚が過去に積み上げてきたノウハウを現場で上手く使いこなせなかったり、他国への支援要請が遅れたり・・・といった事の方が国民にとって直接の大きなマイナスであり、どうせなら、ここら辺を吊し上げていただきたい気がします。 ・・・まあ、そうなるとストーリーが複雑になり過ぎて、ドラマや映画には向きませんがね・・・ ●続編があるかも: 一応“The Final Episode”となっていますが、例えば、証拠隠滅のため雄翔会に属する若手官僚の面々を爆死させたり、尾形係長が偽名でSPになることを可能にした黒幕は誰なのか、謎が残ったままです。 伊達幹事長が黒幕のように描かれていますが、黒幕の上の“天の声”がありそうなラストでした。そのうち、続編が出てくるのではないかと予想しています。 格闘技の訓練を本格的に続けてきた岡田くんのアクションシーンは迫力満点。そして、真木さんの存在感は素敵です。 |
2011年4月8日(金) 曇 皇居周辺の桜が咲き誇り・・・一瞬でも心が満たされる思い 桜の名所はいろいろあれど、やはり千鳥ヶ淵を中心とした皇居周辺の桜は圧巻です。日本の中心に日本を代表する花が咲き誇るわけですから、美しさ、迫力いずれも群を抜いています。 世の中いろんなことがありますが・・・この桜の木々の下を歩いているだけで、一瞬のことではありますが、勇気や元気をもらえるような気がします。 あれこれ言葉を駆使する必要はないと思います。曇天での撮影ではありますが、日本一の桜をゆっくりご覧ください。 桜色に彩られた日本武道館 桜と菜の花のコントラスト・・・大都会東京のど真ん中とは思えない風景 左手の緑の部分は皇居の土手 近代的なビルと桜のコントラスト・・・これも東京の表情 |
2011年4月6日(水) 晴 「研修堂」の月間講師アクセス・ランキング V3達成です! 研修・セミナー講師の紹介サイト「研修堂」の3月度アクセスランキングにおいて、 ★「講師プロフィールページ」へのアクセスランキング 第1位・・・先々月、先月に続きV3達成 ★「研修プログラム」へのアクセスランキング 上位5位のうち第2位・第4位・第5位 という成果を挙げることができました。詳細については 「研修堂」の私のプロフィールページ をご参照ください。 私はコンサルティング・研修業務の中で「マーケティング」や「販促企画」について講義することが多いのですが、その内容が机上の空論ではなく、“実戦的”なものであることを証明するため、自分と自分の業務についてPRしてきた訳です。 3ヵ月連続1位ということは、「単語の選び方」「文章の構成」などが実際に多くの方々の興味を引いたということであり、一定の成果を収めることができたと思います。 これもひとえに日頃応援してくださる皆様のおかげです。もちろん先月も記載した通り、大切なのは「研修の内容(質)」と「受講生が職場で実際に成果を挙げることが出来ること」ですので、今後とも一回一回の研修・セミナーを主催者の皆様と手作りしながら、真に価値あるものに仕上げてまいります。 今後とも、マーケティングオフィス・ウラベ(MOU)をよろしくお願い致します。 ●「講師プロフィールページ」へのアクセスランキング ●「研修プログラム」へのアクセスランキング いつも雑記帳および「研修堂」をご覧いただき、ありがとうございます! さあ、ついでにもう1回クリックをお願い致します。 ⇒ 「研修堂」占部正尚プロフィールページ |
2011年4月4日(月) 晴 どんなに寒くても春は来る、春が来れば桜が咲く! 今日の東京はポカポカと暖かい小春日和で・・・あっ、最近冬みたいな寒さが続いたので冬の表現をしてしまいましたが、実際は“春”のド真ん中なんですよね・・・桜の花も陽の当たる場所は一気に七分咲きくらいまで開花しました。 昨年のちょうど今頃、「染井吉野」の発祥の地より・・・サクラ通信 にも書きましたが、私が住んでいる文京区本駒込〜豊島区駒込は、桜の品種の中で最も有名な「染井吉野」の発祥の地です。 江戸時代の中期、植木職人や花卉職人が集結していた駒込の地で、日本人の心を打つ淡い桜色が醸し出される「染井吉野」が交配に次ぐ交配の末に生み出され、全国に広まっていきました。 そんな歴史や理屈はともかく、ここ数週間でいろいろなことが日本を襲い、程度の差はあれ人々が被害を受け、今後の生活や仕事について不安に包まれました。 でも・・・それでも春はやって来て、桜の花が咲きほころびます。 これまでも、桜は人々を見守るように、元気づけるかのように咲き誇り、人々は明日への活力と希望をもらってきました。 今年の桜はおそらく、これまでとは比べものにならないほど人々に色々な意味で熱い思いや切ない情感を抱かせることになるでしょう。 人々のことはともかく・・・私は空を見上げて桜が咲いていることに気づいたとき、目頭が熱くなって涙が込み上げてきました。(最近、やたらと涙腺が緩みます・・・街で緩むと、ちょっと恥ずかしい・・・) 駒込は「染井吉野」の発祥の地だけに、春は街中が桜で溢れ、桜の花びらも色鮮やかに感じられます。 |
2011年4月3日(日) 曇 たまには調味料重視のパスタを食べてみました。 昨日、新宿でカラオケを歌った後、恵比寿ガーデンプレイスの三越に行き、地下の食品売り場でエルブ・ド・プロバンスとバルサミコ酢、そして柚子胡椒を購入しました。 エルブ・ド・プロバンス(プロバンス地方のハーブ)は、ローレル、ローズマリー、オレガノ、バジルなどを混ぜ合わせた使い勝手の良い調味料です。 白身魚やチキンに振りかけてソテーすると、もうそれだけで簡単にフランス料理っぽい一品の出来あがりです。 バルサミコ酢は、ぶどう果汁やワインから造るワインビネガーをさらに熟成したもので、イタリアのモデナ地方に伝わるイタリアンの調味料です。 サラダや魚のソテー、マリネなど、いろいろな料理にさっとひと振りするだけで、風味とコクが上品に増してワンランク上の味わいを得られます。 今日は、ディ・チェコのフェディリーニ(普通の棒状)の細麺(1.4mm、標準茹で時間6分)を4分と堅めに茹でて、これにサッとエルブ・ド・プロバンスとバルサミコ酢を振りかけた極めてシンプルなパスタを味わいました。 付け合わせは、栄養のバランスを考えたチキンと野菜の組み合わせです。 *赤ワインとエルブ・ド・プロバンスの風味を染み込ませ、オリーブオイルでソテーしたチキン *バルサミコ酢をドレッシングとして振りかけたサラダ *チキンと野菜たっぷりのコンソメスープ どれも鼻を抜けるようなスーッとした風味に、上品な酸味が味わいをまとめ、最後にチキンのコクとパキッとしたパスタの食感が食べごたえを演出します。 エルブ・ド・プロバンスとバルサミコ酢 パスタとチキン レタス・オニオン・ニンジンのサラダ 野菜とチキンのスープ |
2011年4月2日(土) 晴 映画 「SP 革命篇」 を観るはずが・・・ 久しぶりに映画を観に行ったのですが・・・新宿ピカデリーは満杯状態で・・・たぶん、いろいろとイベント類が自粛されたために行き場を失った人々が流れてきたのでしょう・・・入れませんでした。 ちぇっ、真木よう子さんのキレのある演技を観たかったなあ・・・でも、それならそれで行く所はあるもんね・・・新宿には雨後の竹の子のようにカラオケ館がありますから。 カラオケでの私のこだわりは、原曲キーです。 松山千春 : 大空と大地の中で 君を忘れない 季節の中で 長い夜 チューリップ : 青春の影 サボテンの花 ここら辺の曲は、たいてい低いキーに合わせてありますが、それを敢えて原曲の高いキーに変更して歌い続けます。 おかげで少々風邪をひきかけて喉が痛くなりかけていたのですが、そんなものは吹っ飛んで元気になって帰ってきました。 そのうち観よう・・・ ここはワンタッチで原曲キーに変えられるので便利です 若い頃(?)の持田香織ちゃん |
2011年4月1日(金) 晴 今日から4月、新年度が始まりました。 今日から新年度が始まりました。過去に経験したことのない閉塞感に満ちた雰囲気の中でのスタートとなりましたが、昨月末にも記載したように、少なくとも企業活動において“自粛ムード”は経済全体の首を絞める行為ですので、よほど大量の電力消費・物資購入を伴うものでない限り、心を奮い立たせて活発に活動すべきでしょう。 もう少しだけ様子を見てから、またペップトークおよびペップトークと他の研修アイテムの複合版のプロモーションを再開したいと思います。 今は混乱した状況を整理し片付けることが最優先のニーズですが、ひと通り騒ぎが収まってくると、必ず「モチベーションアップして、次の段階に進んでいこう!」という動きが起こるでしょう。 その時にペップトークが有効な手段となり得るのは間違いなく、日本全体を元気にするために大いに広めていきたいと考えています。 ひたすら前向きに、ひとつひとつの業務に全力で取り組むのみです。 |