解説・雑記

≪雑記帳≫

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2012年12月
2013年2月28日(木)  晴   確定申告が終了、MOUも新しい局面を迎えます。

 記録的な積雪が記憶に新しい今月も今日で終わり、明日から3月です。新たな生命の息吹を感じる季節、また久しぶりに日本経済が元気を取り戻しつつあり、ビジネスの勢いも増すことが予想される希望に満ちた春がそこまで来ています。


確定申告が終了

 本日、本郷税務署で確定申告の手続きをしてきました。おかげさまでマーケティングオフィス・ウラベ(MOU)の決算は、とても良い内容でまとめることができました。
 まずは売上が大幅に増え、所得(企業の営業利益に相当)は倍増に迫る勢いでした。これもひとえに、お客様・お取引先の皆様のおかげであると、深く感謝しています。

 この躍進の要因は、やはりDVDや電子書籍の販売、そして、それらをご覧いただいた企業・団体からのコンサルティングや研修のお引き合いが増えたことにあります。
 今後も、これまでに培ってきたマネジメント・ノウハウをDVDや書籍といった形にすることで、より多くの皆様のお役に立てるきっかけ作りをしていくべきだと考えています。


雑記帳は「ココログ」へ

 この雑記帳も今日でまる3年を迎え、明日から4年目に突入します。そこで、後述のホームページ改定プロジェクトの手始めとして、雑記帳を「ココログ」というブログ・サイトに移します。
 これまでと同じく、コンサルティング・研修、社会、歴史、音楽、料理、スポーツ・・・など、何でもありのバラエティー・ゾーンにしていく予定です。

 今後とも、遊びに来ていただけますよう、よろしくお願いいたします。ブログのアドレスは下記の通りです。(明日にならないと白紙のままですが。)

 http://urabe0607.cocolog-nifty.com/


ホームページ全面改定の予定

 2003年にはじめてホームページを開設し、2010年に現在の形に改定し、多くの皆さまから様々なご意見や励ましをいただいてまいりましたが、世の流れに沿って、新たなコンセプトでホームページを再改定することにしました。

 予定していることは、
   ・コンサルティングや研修の体系を見直し、すっきりとまとめること
   ・動画による解説を増やしていくこと
この2点が主なものです。

 かなり大幅なテコ入れですので、完成は初夏の頃になるかも知れませんが、徐々に充実していく様子をご覧いただければ幸いです。


    
 これまで三年間にわたり雑記帳をご覧いただき、ありがとうございました。
 これからの新たな展開においても、よろしくお願いいたします。

2013年2月25日(月)  晴   春の嵐のように忙殺されています。

 ホームページを訪れていただいた皆さま、ありがとうございます。そして、雑記帳がちっとも更新されておらず、申し訳ありません。

 新規テーマの研修資料の作成と、その実施と、決算準備が重なって、正直なところ頭が(本当に)クラクラしています。
 もちろん、仕事をいただいていることへの感謝の気持ちを抱きながら、顧客満足度を高めるため鋭意努力している最中です。

 雑記帳は、27日(水)に再開予定です。テーマとしては、いろいろ溜まっていますので、随時書いてまいります。

 *確定申告を終えて
 *レスリングの五輪除外に見る、リスクマネジメントの重要性(後編)
 *安倍首相のに日米首脳会談に見る人間関係の戦略化
 *本ホームページのリニューアルに向けて(ビジュアル化)  など

 では、寒い日が続いていますが、皆さまのご健勝をお祈りしています。


    
 今日は寒波が押し寄せていますが、春はもうすぐです。

2013年2月19日(火)  曇   「クレーム対応研修」をリリースします。

 ここ数日間、お客様からのご要望で手掛けることとなった「クレーム対応研修」のテキストや演習シートを、自宅事務所にこもってセッセと作っていました。

 ひと口にクレームと言っても、例えば一般消費者からいただくものと、知識・経験のあるプロ技術者からいただくものとでは中身が違います。
 前者は感情的に怒っているケースが多く、まずはお客様の気を鎮めるところから始まります。後者は専門的な知識・経験に基づくものが多く、しっかりと技術面での情報を収集してから対処することが重要です。

 ただし、どのようなクレームであっても共通しているのは、「顧客満足度(CS=Customer Satisfaction)」の向上を目指す姿勢が大切だということです。


 そこで、「クレーム対応研修」では、

 @すべての業界・業種に共通しているCS意識とクレーム対応意識の向上
 Aその業界・会社に特有なクレームのパターンや内容に応じた対処方法

以上の両面からレベルアップしていただけるプログラムを組んでいます。


●プログラう例:

1日目: CS意識の向上
  1) 仕事で嬉しかったこと、嫌だったこと
  2) 自分の行動・発想パターンの把握
  3) 信頼関係構築のプロセス
  4) 意識・行動の向上と定着に向けて

2日目: クレーム対応力の向上
  1) お客様対応の基本
  2) 問題解決の基本
  3) クレーム対応のプロセス
  4) ロールプレイング


 ロールプレイングのテーマや場面設定については、お客様(研修実施企業)の現場の実例を取り上げて、実践的なものとして組み立てます。
 ぜひ、皆さまの会社・店舗でのサービス力向上を見据え、現実に発生しているクレームへの具体的対処として、ご検討いただければ幸いです。


    
 クレームは“ピンチ”ですが、きちんと対処すれば愛顧客になっていただくための“チャンス”でもあります。

2013年2月14日(木) 曇  レスリングの五輪除外に見る、リスクマネジメントの重要性(前編)

 2020年のオリンピックから、レスリングが除外される可能性が高まっています。ロンドンオリンピックで行われた26種目のうち、1種目が除外されて、他の競技が1種目加わるという過程の中で、レスリングが除外候補の筆頭となってしまいました。

 えっ、2020年大会と言えば、東京が開催地になるかも知れない(いや、なって欲しい)大会ではありませんか。
 日本が最もメダルを期待できるレスリング競技が・・・国民栄誉賞の受賞選手を輩出した名門競技が・・・東京大会で行われないなんて、Oh my God!な事態です。


お家芸が2つ吹っ飛んだ!

【これまでも、煮え湯を飲まされたはず】

 こんな事態を招いてしまった理由は、すでにマスコミで広く報じられているので詳述しませんが、国際レスリング連盟および日本レスリング協会の「情報収集不足」と「IOC(国際オリンピック連盟)へのロビー活動不足」が最大の「原因」であり、その背景として、レスリングは第1回大会から実施されている中核競技であり除外される訳がないという「慢心」があったことは明らかです。

 オリンピックを自国に誘致するにも、自国で盛んなスポーツ競技をオリンピック種目として存続させるにも、一番大切なことは「IOC(国際オリンピック連盟)理事へのロビー活動」なのです。
 実際、レスリングと並んで除外候補と噂の高かったらしい「近代五種」と「テコンドー」は、前者はサマランチ前IOC会長の息子がIOC理事会で存続を訴え、後者はロゲ現IOC会長が訪韓した際に朴大統領候補(当時)が存続を直訴し、こうした動きがオリンピック競技としての“生き残り”に大きく寄与したと言われています。

 こうした動きの是非はともかく、ロビー活動によって目的の達成が近くなるという“仕組み”のなかでオリンピックが開催される以上は、それを前提とした活動を日本も考えていかなければなりません。
 これまでにも、日本選手が活躍する競技(柔道にしろ、スキー・ジャンプにしろ・・・)は、ことごとくIOCの欧州系の理事によって日本人に不利なルールやレギュレーションに変更されてきたではありませんか。
 今回のレスリングの件も、欧州でメダル獲得数の少ないレスリング競技が狙われるであろうことは、その世界にいる人間なら少しは気づいても良さそうなものです。


【日本人は、「根回し」が得意なはずなのに】

 ロビー活動とは、ひらたく言えば「根回し」であり、「付け届け」も含まれます。これって、日本人が最も得意な分野ではありませんか。
 少なくとも、日本国内の企業であれ公的団体であれ、組織の中で生き残り出世していくためには、「根回し」が重要であり、お偉いさん達は、それが得意であるがため今のポジションを獲得できたのではありませんか!
 そうであれば、国際舞台においても“お家芸”である「根回し」を重視し、賄賂と判定されない範囲内で注力していく必要があります。

 レスリングの除外に関する出来事は、「根回し」という“お家芸”を怠ったがために、「レスリング」という“お家芸”をオリンピックから失いつつあるということなのです。
 まあ、国際的な「根回し」と国内の「根回し」とでは感覚が違うかも知れません。後者の場合、コソッと行うのが通例であるのに対して、前者の場合は堂々たるプレゼンテーションであったり、「私はこの理事とは知り合いなんだ」ということを示すための大袈裟な握手であったりハグであったり・・・こりゃ、日本人が不得意な分野ですな・・・。

 ま、目的は「日本の得意分野を世界に認めさせ、ポジションを得る(五輪競技として存続させる)」と明確なので、手段については仮に不得意であっても、勉強して努力して経験を重ねて成し遂げましょうよ。そういう、勤勉なところも日本の“お家芸”なのですから!



 さて、「後編」では・・・レスリング協会のことを批判していても前進はありませんので、今回のレスリング除外騒動に見られる「リスクマネジメント(危機管理)」のポイントを、ロジック・ツリーの大項目を時系列で設定する手法に沿って解説します。

 また、スポーツの世界の出来事を“対岸の火事”“他山の石”とするのではなく、企業経営・組織運営に応用して考えるためのポイントについて書いてまいります。


※例によって、「後編」の掲載日は近々です・・・明示いたしません。恐縮です。

    
 ふと気付くと・・・今日はバレンタインデーではありませんか。私には関係ないですけど。

2013年2月10日(日) 晴  浅田真央選手、トリプルアクセルで納得の優勝、おめでとう!

 女子フィギュアスケート「4大陸選手権」で、浅田真央選手が自身の代名詞である「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」を、ショートプログラムで2シーズンぶりに成功させ優勝しました。

 昨シーズンはトリプルアクセルを封印しての試合が続きました。それでも昨年12月のグランプリ・ファイナルで堂々の優勝、世界最高峰に立ったのは凄いのですが、本人は納得がいかず、心からの笑顔は見られませんでした。

 今回は、トリプルアクセルを決めての優勝、珍しく氷上でガッツポーズをするなど、久しぶりに完璧な真央スマイルを見せてくれました。


圧巻のショートプログラム(9日)

  1位 浅田真央   74.49点
  2位 鈴木明子   65.65点
  3位 村上佳菜子 64.04点

 これって、全日本選手権ではないですよ。世界大会での成績です。また、明子ちゃんも佳菜子ちゃんもミスをしたとか回転が足りなかったとかいう訳ではなく、二人ともノーミスで、今シーズンの自己ベストなんですよ。

 いかに、トリプルアクセルを決めた時の真央ちゃんの威力が凄いか、あらためて世に知らしめた訳です。ちなみに、昨年12月に最大のライバルキム・ヨナが叩き出した72.27点を軽々上回る得点でもあり、来年のソチ・オリンピックが本当に楽しみですね。


復活ではなく、前進!

 トリプルアクセルの封印を指示してきた佐藤信夫コーチは、試合後のインタビューで次のようにコメントしています。

 「跳ばなかった間に、それまでの悪いクセが抜けた。昔のように簡単なトリプルアクセルに戻り、前よりも質は高まったと感じている。」
 「具体的には、@ジャンプでの力み、A長かった踏切りのタイミング、B前傾気味だった姿勢、これらを技術的な改善ポイントとして挙げ、“今期当初から、いけるのでは”と思っていた」

 なんと、トリプルアクセルを軽々とピョンピョン跳んでいた頃よりも、今回の方が質が高いとのことです。これはもう、復活ではなく「前進」と言えるでしょう!


完全なるフリープログラム(10日)

  総合1位 浅田真央   205.45点
  総合2位 鈴木明子   190.08点
  総合3位 村上佳菜子 181.03点

 ショートの勢いそのままに、日本人3選手が表彰台を独占しました。繰り返しですが、全日本選手権ではなく、四大陸選手権での成績ですよ。それにしても、真央ちゃんの得点の断トツさ! スゴ過ぎますね。

 フリーでは、トリプルアクセルは残念ながら両足着氷の判定でしたが、3回転フリップー3回転ループの連続ジャンプは見事に成功しました。

 得点については、キム・ヨナとの激闘を演じたバンクーバー五輪での205.50点が自己ベストです。これからトリプルアクセルの精度を高めることで自己ベストのアップ、そして今度こそキム・ヨナに対してリベンジを果たした上でのオリンピック・チャンピオンへの期待が高まります。頑張れ、真央ちゃん!


     

      
 これが、2シーズンぶりのトリプルアクセルだ!


    
 真央ちゃんをトップに、日本人3選手がソチ五輪の主役になる!

2013年2月8日(金)  曇   今週は、浜松に行ったり、川越に行ったり

 日曜日に百草園に行って気持ちの良い散策をした翌日から、浜松に行ったり、川越に行ったり、飛び回りました。
 どちらの地域も、毎年定期的に私をロジカル・シンキング研修の講師として招いていただけるお客様がおられ、本当に感謝しています。


浜 松

 大学時代の先輩が浜松の某企業に勤めていて、昨年、海外勤務先から帰ってきたとの知らせを受けて、なんと20年ぶりに浜松駅近くの料理店で再会しました。
 かなり久しぶりとはいえ、学生の頃はほとんど毎日のように顔を合わせ、飲んだり、マージャンしたりしていたので(遊んだ記憶しかないんかい!)、昔話を中心に大いに盛り上がりました。

 変化したことと言えば、先輩は翌日から海外への短期出張、私は研修講師業務があるため、酒量が常識の範囲(乾杯のビールの後、二人でワイン1本、日本酒4合程度)で、お開きの時間も22時と一般的であり・・・変われば変わるもんだと心の中で苦笑しました。


川 越

 春日局ゆかりの歴史情緒あふれる観光地「川越」、仕事で行くため観光する時間的余裕はありませんが、街中のあちらこちらにレトロな建物があり、川越駅と研修会場を往復するだけでも観光気分を味わえます。

 仕事ではなかなか観光は難しいので、東京福岡県人会のウォーキングの会で企画してみようかと、ふと思いつきました。


   
 浜名湖の雄大な景色。    浜名湖と言えば、ウナギ!   刺身も美味。

  
 川越の街中はレトロな建造物が多く、街全体が博物館のよう。

2013年2月3日(日)  晴   節分の日、高幡不動と梅の名所を散策しました。

 節分の今日、東京福岡県人会の「つづら会(ウォーキングの会)」の下見のため、東京都西部の高幡不動と百草園(もぐさえん)を訪れました。


 高幡不動は節分の豆まき行事のため参拝者の数が膨大で、私たちは近づけませんでした。ウォーキング本番の2週間後は、大丈夫でしょうけど・・・。


 百草園は、丘陵全体が梅の木で覆われた梅の名所で、最盛時には丘陵が紅白で彩られて壮観です。今日は蕾ばかりでしたが、今にもはちきれそうな感じでしたので、2週間後が楽しみです。

 この百草園からは、東京の中心部、すなわち新宿の高層ビル群が遠くに見えます。そして、今年は新しい風景としてスカイツリーが加わりましたので、梅の色彩越しに“小さな”スカイツリーを臨むことができるでしょう。

 今日は梅の花は準備中ですので、その他の“春の息吹”を楽しみました。あやめ、蝋梅(ろうばい)、すいせん・・・春はそこまで来ています。


  
 日頃は荘厳な雰囲気の高幡不動・・・今日は参拝者が殺到して賑やかです

     
 2週間後は、紅白に彩られて鮮やかな風景に変化します。遠方には東京中心部の高層ビル群が見えます

   
 梅が満開になると見落とされがちですが、春の花々は着実に彩りを重ねています。

2013年2月1日(金)  晴   今日から如月、新たなステージへGOです。

 よく周囲の皆さんは「正月からアッという間に1月が過ぎ去りましたね」と言われますが、今年のMOUは、逆に「やっと2月なんだぁ」というのが正直なところです。

 これまでの人生を振り返っても、最も忙しい1月だったのではないかと思います。電子書籍とDVDを同月出版しながら出張を繰り返したので、本当に盛りだくさんな一ヵ月でした。


 忙しくはありましたが、電子書籍を読まれた企業関係者から早速「マーケティング研修をお願いしたい」との話が舞い込んできたり、DVDをご覧になった方から「続編の内容を含め、セミナーをお願いしたい」との依頼が来たりと、成果が上がりつつあり、疲れも吹っ飛びます。

 「動けば必ず成果への道筋はつく」、それを信じて、2月は新たな研修テーマ2種類の資料作りで忙殺されながらの出張研修業務・・・全力で頑張ります。

 (2種類の研修テーマについては、別の機会に詳述します。)


    
 仕事の成果が、次の仕事を生んでいく・・・理想のスパイラルを作り上げます!


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【ジャンル別】

  コンサルティング・研修  社会(政治・経済含む)  歴 史  交 流

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